完璧なタイミングと観念する
おはようございます。大雪に見舞われている地域のご無事を祈念します。
12月20日、今日は最後の京都往復。朝、大きく膨らんだお祖師さまの御綿を少しお直しして、出発しました。
妙深寺では御法門の際にCTの画像も出してご披露させていただいたのですが、ブラジルに行く前からずっと背中の左側の下に痛みがあり、騙し騙し何とか無事に帰国することが出来ました。
ブラジル出発前から検査をお願いしていて、帰国後あっという間に検査の段取りを取ってくださり、本当にありがたかったです。
痛みのある場所が場所だけに膵臓だと思っていたのですが、結果としては腹腔動脈という場所に1.8センチの動脈瘤が出来ていました。通常2センチあると即刻手術になるのですが大きさは絶妙です(笑)。
動脈瘤は動脈乖離が原因と見られ、動脈乖離とは動脈内の膜が剥がれることで、この薄くなった箇所が膨らんだできた状態が動脈瘤とのこと。当然ながら膨らんだ箇所は薄く弱くなっているため、破裂する危険性があり、危険度を調べて手術などの治療を行うのだそうです。
次回は3月2日に再び造影剤を入れて精密検査を行い、ミリ単位で大きくなっているかなどを調べます。動脈瘤の性質が分かるまで自重しなければならないことが出てきてしまいました。忸怩たる思いですが、全ては完璧なタイミングで進行していると観念し、できる限りのご奉公に努めます。
妙深寺の御法門ではしっかりご披露していましたが、ご心配いただく声もあり改めてここでもご披露させていただきました。申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。