おじさんがあいみょんを聴いたら
あいみょん、すごいな。
お坊さんとして、おじさんとして、彼女の曲、歌詞を聴いていて、すごいな、と思う。
ぜんたい、すべての曲、正直というか、この時代の矛盾、自分たちの恋愛、大人たちの偽善、ギスギス、ズキズキしたところ、折り合いつかないココロ、幻滅、現実、生活、そのまま歌い上げてる。
すご。
『どうせ死ぬなら』
『生きていたんだよな』
『いつまでも』
『貴方解剖純愛歌 〜死ね〜』
生と死が、すごく近い。若い子たち、こんなに近いんだ。生と死が。
言葉が、刺激的というか、そのままだ。
『好きって言って』
『朝陽』
正しいとか、いいとか、そういうことではなく、なるほど、そうなのか、と、聴いてる。
『あした世界が終わるとしても』
『わかってない』
『○○ちゃん』
『森のくまさん』
『夢追いベンガル』
『君がいない夜を越えられやしない』
『ふたりの世界』
「正直」というのでもないんだろうな。ありのまま、そのまま、あるがまま、というところかと。
『裸の心』
『ナウなヤングにバカウケするのは当たり前だのクラッ歌』
曲、メロディ、本当に才能に溢れていて、圧巻です。
おじさんの坊主、住職、あいみょんを聴いて、勉強になりました。
あいみょんさん、すごいです。