パードゥッカ組へのお助行
大白蓮寺を14時半すぎに出発し、パードゥッカへと向かいました。ここにパードゥッカ組があります。
この町はハシャーン清嵐師の故郷であり、来週学徒となるダスン。アンジェラ君の実家があります。アンジュも日本で仕事をしており、ある意味で真面目にご奉公する多くの人材を輩出している
今日はダスンとアンジュちゃんの実家、ご両親のお住まいに伺いました。リビングの壁を抜き、センターにあった大きなご戒壇をお迎えして「パードゥッカ組親会場」としてご自宅を提供してくださっています。
お父さんのガーミニさん、お母さんのチャンドラレイカさんは真面目にずっとご奉公なさってきました。私の記憶もダスンやアンジュがまだ小さかった頃のことですから、すごいです。
入信したてのリリニーさんが手づくりのケーキを作ってきてくださいました。大白蓮寺そのものの、蓮の花、つぼみ、蓮の葉をモチーフにしたすごい作品でした。カットするのがもったいないくらいでした。
ダスンが育った家。ダスンは妙深寺インド親会場でもご奉公してくれましたし、先般は来日して妙深寺で見習いのご奉公もしました。学徒になってご奉公してくれるのが楽しみです。
そのまま「リフト・グローバル社」へ向かいました。こちらにも御本尊さまがご奉安してあります。社員の皆さんと一緒に一座のお看経をさせていただき、終了後は仕事を進めるための佛立信徒らしい心得についてお話をさせていただきました。
コレイア御導師が言っておられるように、現証の御利益にお釣りはありません。いつもピッタリ、ある意味でギリギリです。こちらが待ちの姿勢だったり、油断があったりすれば仕事がうまくいくわけがありません。油断せず、過信せず、手を抜かず、最大限の準備に努めて、その上で妙不可思議なお力をいただくのです。
御教歌「われ道にすゝむ心をてらし見て 仏は力そへ給ふなり」
心の問題ではありません。心で思っているだけならば、みんな成功しているし、幸せになっています。思いを行動にすることが大切です。誠心誠意、やはり「進む」ことが大事。待っていてはダメだということです。
そんなお話をしながら次のお宅に向かいました。
いつもながらスリランカの夕陽が美しかったです。
ありがとうございます。
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