【経営者向け】愉しいTwitter活用のコツは遊び心が超重要な理由とは?
先日、Twitter活用のコツを経営者層の人向けにレクチャーする機会があったのでnoteにまとめておこうと思いました。内容としてはフォロワーの増やし方とかインフルエンサーになる為の方法ではありません。
ですが、その前段階として抑えておきたいツボの部分をまとめました。この部分を知らずに始めると後々良くも悪くも大きな影響が生まれます。
今から、Twitterを活用する人、活用方法がいまいち分からない人の役に立てば幸いです。
※基本的にビジネスパーソン向けのTwitterアカウント運用の話ですが、趣味でもTwitterを愉しく使いたい人の参考にもなると思います。
Twitterの利用目的は何ですか?
Twitterを始めるにあたって目的が何なのか?という部分は最初に固めておきましょう。ただなんとなく使うのはもったいないですし、時間の無駄になるケースが多いです。利用目的の軸としては大きく分けると3タイプに分類できます。
・情報発信(アウトプット)
・情報収集(インプット)
・交流(コミュニュケーション)
人によって比重が変わるにしてもやることは上記の3つのどれかになります。使ってる時に自分が今何をどの目的でやってるか客観的に認識することでブレずに済むのでオススメです。
▼僕の場合は現状こんな感じで使ってます▼
・情報発信(アウトプット)20%
・情報収集(インプット)50%
・交流(コミュニュケーション)30%
デジタルマーケティングを生業にしている身としては情報の仕入れがキモであり、そこをメインで現状使っています。
Twitterはネット上で先端の情報だったり濃い情報を得るには今の所一番良いところです。
そして濃い情報や一次情報の多くはコミュニュケーションでしか得られない場合も多いです。だからTwitterを通じて外交しておくと会ったりしやすいメリットもあります。
▼使うための目的が何かの告知や宣伝のための場合は▼
・情報発信(アウトプット)80%
・情報収集(インプット)0%
・交流(コミュニュケーション)20%
などに割り振るのもOKです。
ですがSNSの性質上コミュニュケーションの部分は排除できないものだと思ってください。
そしてコミュニュケーションを舐めないでください。
Twitterは性質上、拡散性が高いので良くも悪くも大きな影響がでます。
お前それサバンナでも同じこと言えんの?
常に投稿前などに一度冷静になって自問自答してください。
Twitterは匿名でも使えますがよっぽど特殊な対策をしていない限り発信元の特定が可能なので軽はずみな言動は大きな代償を払う事になる可能性を秘めてる事を頭のどこかに置いておきましょう。
リスト機能を最初から使う。
心構えの部分で少し脅しましたがTwitterは慣れてくると愉しいSNSです。そしてそのために有効な機能がリスト機能だったりします。
この機能は自分が見たい人達をカテゴリーごとに分ける事が可能です。
例えば、『リアル友達』『会ったことがある人』『デジタルマーケティング系』『動物系』とかを分けてツイートを表示させることが可能になります。
何もしない場合のTwitterはフォローした人のツイートがタイムラインに全部まとめて流れてくるのでリスト分けしないとフォローしてる人が150人超えたあたりから訳が分からなくなります。
(※人間がまともにコミュニュケーションとれる最大数は150人くらいという説があったりします。興味のある人はダンバー数でググってみてください。)
フォロー数が150人超えるくらいまではあんまり気にしなくても良いと思われるかもしれませんがリストに追加する動作は手動なので最初からやってたほうが楽です。
特に興味のある分野などはリストを作っておきましょう。
リストの作り方は下記の記事がわかりやすいです。
リスト機能を意外と知らなかったり、活用してない人が多く居たりするんですが便利なんで最初に覚えてしまいましょう。
リスト機能はリストに入れてあればフォローしてない相手のツイートも見えるのでフォローするのは親しい人しかフォローしないという運用方針で使っている人でも情報収集する事が可能になるので便利です。
僕は割とカオスなタイムラインを眺めるのも意外な発見があったりして好きなんでフィーリングでポンポン気軽にフォローする派ですがそれをやると情報収集の時に困るのでリスト活用が必須になります。
・タイムライン=世間の反応と情報
・リスト=各ジャンル専門の反応と情報
みたいなのを視点を変えて可視化できるように使っています。
これをやると様々な視点から情報が追えたり考えられたりするので情報収集が目的な場合は結構オススメなので良かったら真似してみてください。
だんだんTwitter見るのが愉しくなります。
どんなツイートが良いの?
これは正直目的やジャンルによってかなり変わるのでこのnoteでは深堀りしませんが、僕の場合は
・普段考えてる事の整理やメモ
・買ったものや行った場所、参加したイベント
・たまに告知
みたいな感じで使っています。
情報収集と面白い人の発見みたいな感じが今はメインなんでこんな感じです。
自分の商品やサービスなどを広めていきたいみたいな場合はかなり方法が変わるんでそれはそのうち書くかもしれませんし、結構その手の情報は溢れてるんで探してみるのもいいでしょう。
今回メインで伝えたい事は『使う目的を決める事』と『心構えの重要性』です。
この部分はあまり語られることが少ないですし、舐めてると痛い目をみるので特に意識してください。
Twitterで重要な遊び心とは?
無責任ではない立場の人がTwitterを使う場合に特に意識したいポイントを5個ピックアップしました。
あ=煽りすぎない。
煽りすぎるとトラブルの原因になります。特に一個人を煽りすぎると危険です。
どうしても煽りたい場合は体制や既得権益に対してくらいに留めておきましょう。(この場合は賛同者ができる場合もあります)
そ=粗末にしない。
フォロワーさんや良いリアクションをくれる人は大切に扱いましょう。人に敬意をもって接しましょう。そうしていたら中々トラブルに発展することは無いです。
び=ビビりすぎない。
Twitterは色んな人がごちゃまぜなので時に意見が割れたり反発が来たりもしますがそれが怖くて何もツイートできなくなると本末転倒です。今回のnoteでまとめてある心構えを持っておけばある程度のトラブルは回避できます。
なので自分がほんとに伝えたい事は勇気を持って発信してみてください。それも一つの醍醐味です。
ご=ゴリラにならない。
たまにネットだからとマウンティングしまくってしまう人が居ますが特にメリットもないので辞めときましょう。逆にマウンティングしまくってくる人が絡んできたらゴリラだと思ってください。そうすると可愛く感じられてストレスフリーです。
こ=困ってる人を助けよう。
情報発信のコツの話に繋がりますが困りごとを解決できるような発信は広がりもよく、ファン化してくれる人も出てくるのでオススメです。
これを徹底的にやるだけでアンチが全然沸かない健全なアカウント運用ができます。商売人の基本なのでここは特に意識したいところです。
ろ=ろくでもない情報に踊らされない。
Twitterに限った話ではないですが現代は情報量が恐ろしく多いのでなんでもかんでもピュアに反応していたら情報に踊らされますし、時に間違った情報をさらに拡散するという負のループに加担してしまう場合もあるので注意が必要です。
全ての情報を受け取ったとき自分の頭で考えてよく判断してから行動しましょう。
コミュニュケーションは難しく、だからこそ愉しい。
Twitterはインプット、アウトプット、コミュニュケーションの場として非常に有効活用できるSNSです。
だから遊び心を大事にして大いに愉しんでください。
いろんな人と交流する事はノーリスクとは言えないんですが、人との出会いは時にハイリターンをもたらします。
なかなか通じ合う人と出会えないかもしれませんが、だからこそ通じた時に人は愉しさを感じる事ができるのではないでしょうか?
僕は結構Twitter経由で仲良くなった仲間も多いですし、情報収集の面でも大きなリターンを得ています。(めちゃ優秀な人の求人とかも)
Twitterは他のSNSと比べて少し癖が強いと感じるかもしれませんが、ぜひ今回のnoteを参考にTwitterを愉しんでもらえたら幸いです。
なんだかんだ今の世の中SNSを活用するスキルかなり重要度高くなって来ていますしね。
PS.
noteは新しい交流が増えたら面白いなっていう目的もあって始めたのでコメントなどのリアクション大歓迎です!
Twitter派の人は野生のSeijiがあらわれた@SeijiMatsubaraで交流しましょう!