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中医学と漢方医学はラーメン。
なんのこっちゃなタイトルからサラッと記して参りましょう。
本邦の文化の多くが外来品であることは史実で、長きにわたってどんぐり拾いと狩猟で生計を立てていた縄文人が文明を発展させていくのに、大陸文化が極めて重要な役割を果たしたことは疑いようのない事実です。
当然、医学も例外ではありません。
加持祈祷の時代から原始的医学を経て現代医学に至るまで、本邦の医学史には幾つかの歴史的変革が齎されました。
漢方医学の源流は中国の古代医学にありますが、同じものではありません。陰陽五行思想を基盤に理論武装しながら発展を遂げた今日の中医学と、簡略化と効率化を図りながら独自の経験を纏って日本国にカスタマイズされた漢方医学の間には、相当の乖離がみられるのが実情です。
それは丁度、ラーメンのようなものです。
拉麺は中国発祥の料理ですが、私たちがイメージするラーメンとは相当異なる代物です。食文化を愛するあまり改良に改良を重ねながら群雄割拠の時代を生きる本邦のラーメンは、中国の拉麺とは別物と呼ぶべき存在です。
無論、私のスイーツ系友人のように、
「ラーメンってさ、食べてるときに私なんでこんなもの食べてるんだろう、汁と麺食べて何が楽しいんだろう…ってなっちゃうから、好きじゃないんだよね。甘いもの食べに行こうよ。」
などと宣う人から見たら同じ穴の狢なのかもしれませんが、それは特殊な例に違いないと私は思うのです。
少々話が逸れましたが、本題はラーメンです。
日本には数多のラーメンがあって、様々なニーズに応えてくれるものですから、一番うまいラーメンなど決めることはできません。
しかしながら、自分が今一番食べたいラーメンを挙げることは出来ます。それが譬え、叶うとも叶わないとも分からない夢物語であったとしても。
今、私の胃袋が求めているのは、そう。
生姜ラーメン みづの。
食べたことのある方には伝わるかもしれませんが、メチャクチャ美味いのです。マジ飛びます。昔は麺屋雪風すすきの店に現を抜かしたこともありましたが、歳を重ねるごとにコッテリ系の味噌よりも生姜と醤油のコンビネーションが心に染みます。
ウワァーーーーッ
食べたァァーーーーーい!!!
貴方の推しラーメンはありますか。
生姜ラーメン経験者の方がいらっしゃいましたら、コメント欄でハイタッチいたしましょう。
乱文にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。願わくは、貴方の胃袋が幸せを掴み取れますように。
#こんな時間にラーメンの話かよ
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