ジャズプロ後
先週、横濱ジャズプロが終わりひと息ついた。
今年のジャズプロは2年振りだ。2年前にはなかった緊張があった。それは、トランペットのソロがなかなか決まらなかったからだ。
一丁前に、スランプなるものを経験したのだ。
もっとこうしたいああしたがいっこうに浮かばない日々であった。
本番はどうだったかというと、まったく覚えていない。何をどうやってソロを乗り切ったのかを。
いまは、本番の動画が出回ってきた。Youtubeの準備も間もなくらしい。しかし、それを見て、なかなかに自分のソロが残念であった。もっとこうしたいというイメージは遅れながらいま沸いてきたところだ。遅い。
これも経験なのかもしれない。
ソロを吹けるようになった(と思っているのは)、まだここ1~2年のことなのだ。ライブハウスで演奏するときと、大きなホールだと、吹き方やメロディーは変えた方が良いのである。ホールでは細かい音はつぶれ、一方で滑らかに吹くときの響きは格別であったと感じたのか糧にしたい。
さて、そんなこんなでも、プレッシャーに感じていたのだろう。この週末は解放感が素晴らしい。
朝ジョギングでは、金木犀があちこちで香る季節となっていた。
天王洲アイルの大きな壁画はここ数年でデザインに変更はない。しかし、よく見ると、その前でクレーン車が並ぶ。
もしかして、何か高い建物が建つ計画なのであろうか。残念である。
目黒川沿いの荏原神社の恵比寿様に、ライブの終了を報告してきた。
これは、品川寺の大黒天。荏原神社の恵比寿様とはきっと同士であろう。
品川の恐竜公園のティラノサウルス
運河沿いを走る。昨晩の雨の香りがする。
そうこうしていると、いつも通りでレインボーブリッジについていた。さぁ、渡ろう。
今日は夏日であった。暑い。これは観測史上初の夏日であろう。レインボーブリッジの上は秋の風が吹き、気持ちが良い。
書いた汗が引いた。
お台場をうろうろ走る。しかし、一向にスピードが上がらないのは危ない。これでフルマラソンは走れるのだろうか。シューズがすり減り、それのせいかもしれない。そろそろ新調しなければ。