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2023年の特許実務のセミナー・イベント・ワークショップ登壇の振り返り

IPTech弁理士法人 / Smart-IP株式会社の弁理士の佐竹です。

特許実務、知財戦略、ビジネススキルについて社内外でセミナー・ワークショップをやってきました。2023年まとめ。時系列です。概ね、四半期に1回のペースで登壇していました。
なお、弁理士の特定侵害訴訟代理業務試験(付記試験)の試験本番が10月にあったため、その前後はもう試験に集中という感じでした。
この他、未公表ですがクライアント向けのワークショップも数件程度ありました。

内容に興味ある方、参加いただいてのご感想、セミナー・ワークショップなどのお仕事のご依頼・ご相談は佐竹宛までTwitter等のSNSのDMなどでご連絡・お問い合わせくださいませ。
https://twitter.com/sstk78

2024年は1/11木に知財実務オンラインにて発表します。内容が気になる方、「通知する」でリマインダー設定よろしくお願いします。

2024年1月11日 18:30~20:00
(第173回)知財実務オンライン:「最終プロダクトの知財戦略・戦術~スタートアップの知財戦略は存在し得るか~」(ゲスト:IPTech弁理士法人/Smart-IP株式会社 弁理士 佐竹 星爾)


2023年1月

カテゴリ:
 特許実務
発表:
 社内向けワークショップ(未公開)
テーマ:
 事業・発明ヒアリングのトレーニング
内容:
 事業・発明のヒアリング結果から既定のフォーマットへ整理するためのワークショップ。ペルソナ設定、バリュープロポジションキャンバスの演習あり


2023年2月

カテゴリ:
 知財業務全般
発表:
 研修会(大阪弁護士会・日本弁理士会関西会・日本公認会計士協会近畿会 主催)
日付:
 2023年2月21日
テーマ:
 「テックベンチャー×弁護士×弁理士×公認会計士~知的財産・リスクマネジメント・内部統制の観点から~」
内容:
 「今回のセミナーでは、ベンチャー企業への支援業務に従事する弁護士、弁理士及び公認会計士の各講師より、ベンチャー企業への支援業務における各士業の在り方を中心にご講義いただき、特に知的財産が事業の中心となるテック系ベンチャー企業支援に進出する各士業に向けた情報共有を図ることを目的としています。
 また、弁護士、弁理士及び公認会計士の各講師には、パネルディスカッションを通して、それぞれの立場で抱える課題等についても議論をいただきますので、実務上の課題やニーズを理解することにより、今後、各士業がさらに利便性の高いサービスを実現することに繋げることができるものと考えています。」


2023年4月

カテゴリ:
 特許実務・コンサルティング業務
発表:
 社内向け勉強会(未公開)
テーマ:
 カスタマージャーニーマップ
内容:
 現状のコンサルティング業務の事例
 カスタマージャーニーマップの説明
 ワークショップ:カスタマージャーニーマップを作ってみる&発表


2023年5月

カテゴリ:
 特許実務・コンサルティング業務
発表:
 社内向け勉強会(未公開)
テーマ:
 他社特許ポートフォリオ評価
内容:
 特許実務家×コンサルティングの4step
 ベースの知識:経営理論、ビジネスモデル
 演習:特許発明へのタグ付け


2023年7月

カテゴリ:
 エンタメ
日付:
 2023年7月18日
テーマ:
 「第3回特許の鉄人 ~クレーム作成タイムバトル~」
内容:
 イベント概要
 イベント当日、会場で発表される初見の発明品について、2人の選手(弁理士)がそれぞれ発明者にヒアリングを行い、特許の権利範囲となる「クレーム」の文章を制限時間内に作成し、その優劣を競います。
 https://tokyocultureculture.com/event/general/34466

 


2023年8月

カテゴリ:
 特許実務
発表:
 関西特許研究会 特許・実用新案部会、ソフトウェア研究班
日付:
 2023年8月1日
テーマ:
 「最終プロダクトの知財戦略・戦術」
内容:
 「エンドユーザーと接する最終プロダクトを擁する事業の場合、直接的な競合企業に加えて、事業の成長に伴って他領域からの参入が相次ぐなど、競争環境が目まぐるしく変わるという実情があります。事業が成長するにつれて、起こるべくして訴訟も発生しています。将来の争いを見越して、事業に資する知的財産権を獲得し活用していくことで優位に立とうとすると、多くの利害関係者とともに特許活動をすることが必要になりますが、では「どうやって実現していくのか」という問いが残ります。」
 「今回は、訴訟経験と、IT分野の企業を対象としてコンサルティングと権利形成業務を担当してきた経験を踏まえて、知財戦略の立案をしていく工程と、そのために必要なスキルを振り返ります。さらに、日々の実務で頻出する権利形成業務として、個々の発明の事業戦略上の位置づけ、つまり、「特許を出願・権利化する理由」を多くの利害関係者と共有できるよう経営理論ベースで明確にしつつ、知財の専門家ならではの知見も活かして特許請求の範囲に落とし込むまで一通りの話をしたいと思います。(講師より)」



カテゴリ:
 特許実務
発表:
 すごい知財EXPO ミニセミナー (※出展ブースでのオンライン配信)
日付:
 2023年8月23日、2023年8月24日
テーマ:
①「ソフトウェア・サービス分野(最終プロダクト向け)の知財戦略・戦術」
②「ソフトウェア・サービス分野(最終プロダクト向け)の特許明細書作成・権利化業務」
内容:
 「今回のミニセミナーでは、
  ソフトウェア・サービス分野の知財実務で、
  知財コンサル部門
  特許権利化部門
  で業務をしていくうえでの
  業務のイメージを描けることを目標としています」


2023年12月

カテゴリ:
 特許実務
発表:
 セミナー(中国経済産業局 主催)
日付:
 2023年12月18日
テーマ:
 「AI特許セミナー ~AI技術が巻き起こす市場の変化に対処するためのAI技術の特許化~」
内容:
https://www.chugoku.meti.go.jp/r5fy/event/sangi/231120.html
 「近年はAI技術の進展にともない、AI技術を活用したビジネスが拡大し、特許権取得への関心が高まっています。
 そこで、AI技術に基づくAIソリューションについての権利化のポイントや最新のGPT技術を活用したGPT AI ソリューション特許の事例やビジネスについての話を交えながら、最新のAI技術とその知的財産権に関するセミナーを開催いたします。」


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