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【徒然日記】政治への興味について
私は何かに興味を持つと、少し変な視点で物事を考えたり疑問を持ったりする癖がある。
今、私が興味を持っているのは「政治」です。
ここで明確にしておきたいのは、私は「政治家になりたい」わけでも、「具体的な政策」に関心があるわけでもないということ。
例えば以下のような仕組みや違いに関心があります。
• 各政党の特徴や違いは何なのか?
• 小選挙区制と比例代表制の違いは?
• 参議院と衆議院の役割の違いは?
さらに、「政治を行っている人間」にも興味があります。その興味の延長として、私は現在[政治をもっと身近に勉強会]という活動を行っています。
石丸伸二と安芸高田市政との出会い
私が政治に興味を持ったきっかけは、2021年頃、安芸高田市の石丸伸二市長と議会のやりとりをYouTubeで見るようになったことでした。安芸高田市政には、強い意志で議会と対峙する石丸市長や、彼に反対する清志会、少人数の会派「シセイクラブ」、独自路線を行く熊高昌三さん、どこかユニークな雰囲気の金行哲昭さんといった個性的な登場人物が揃っており、その動きが非常に興味深かったのです。
石丸市長が続投か、それとも都知事選に挑戦するかで注目されていた時期、私は「改革を根付かせるためには最低でももう一期市長を続けるべき」と考えていました。そのため、彼が東京都知事選への出馬を発表したときは正直ショックでした。なぜ安芸高田市を中途半端に去るのか…。しかし、それでも応援しないという選択肢は私にはありませんでした。
選挙との初めての向き合い
ボランティアには参加しませんでしたが、生まれて初めて街頭演説に足を運びました。石丸さんに直接会い、自然と「応援しています。頑張ってください」と声をかけた自分に驚いたのを覚えています。その結果がどうなるかは、今となっては周知の通り。小池百合子氏に圧倒的な差をつけられての敗北となりました。しかし、選挙というものにこれほど感情を動かされた経験は自分でも意外でした。
政治家という存在への興味
厳密に言えば、私は石丸伸二氏のファンではありません。しかし、彼の行動がきっかけで政治に関心を持ち始めたのは確かです。そして現在、私はさまざまな政治家に会い、その考え方や、政治家としてのビジョンを知りたいという強い興味を抱いています。
こうした好奇心が、私が[政治をもっと身近に勉強会]を主催し、政治家や政治の仕組みを掘り下げる原動力になっています。政治は決して遠いものではなく、私たちの生活に密接に関わっています。それを少しでも身近に感じてもらえる場をつくりたい。それが私の今の目標です。
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