[ 世界の裁判所や通商を支配する海事法 ]
「海事法」と聞いてもピンとこないと思います。せいぜい船に関する法律だという認識かと思います。アメリカ人たちも同じだと思います。
もしかしたら陰謀論に詳しい人は「国旗の周りに黄色いフリンジが付いているのは、海事法に従っているからだ」と、少し知識があるかもしれません。
また、「共和国だから関係ない」とか「私たちは陸地にいるのだから関係ない」と思われるかもしれません。
動画③ 世界の裁判所や通商を支配する海事法
この地球上には二つの種類の法があります。陸と水の法律です。
陸の法律とはつまり大陸法や国法に当たるもので、習慣や文化が各地や国で違うように、法律も違ってきます。そして陸の法律よりもっと巨大で、強力な法律が水の法律です。
これを海事法と呼びますが、動くものはすべて海事法の下に置かれますので「私たちは陸地にいるから関係ない」というわけにはいかないのです。
また、動画には出てきませんでしたが、産道を英語で "Birth canal" と言います。お分かりのように "Canal" は運河という意味です。誕生の "Birth" と船を停泊させる場所の"Berth" は発音が同じです。
また「人間ドック」のドックも、船のドック(船渠)からの由来です。
アメリカの控訴裁判所は12の巡回区に設置されていますが、この巡回区を "Circuit" 「サーキット」と呼びます。電気回路のサーキットです。起訴・告発されることは "Charged" ですね。チャージは充電するという意味もあります。
刑務所に送られて、独房に入れられます。独房は "Cell" と言いますが、
Cell は「電池」という意味もあります。
オカルト世界へようこそ
補足:合衆国控訴裁判所
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