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知らぜざるアメリカの歴史

※このコンテンツは2023年7月にFoomiiで配信したメルマガ記事の改訂版になります。重複購入にご注意ください。


はじめに

7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日です。一般的なアメリカ人の歴史見解では「北米13植民地で独立宣言起草委員会が独立宣言案を起案し、1776年7月4日に大陸会議で採択された」ことになっています。もちろんアメリカではそのように学校で教えますし、アメリカ人としての常識です。しかし独立など初めからしていなかった場合、その後に続く歴史観も間違っていることになります。

ちなみに日本語では独立戦争と翻訳されていますが、英語名はレボリューショナリー・ウォーですから、本来の意味は革命戦争です。2020年大統領選挙をきっかけに「1776年」が建国思想の伝統回帰のトレードマークと化し、自称「愛国者」たちは「1776年」を熱唱しています。しかし実際は、輝かしい独立国家が誕生したわけではありません。負債を抱えた当時のアメリカは債務国であり、1776年に独立などしていなかったのです。信じられないかもしれませんが事実です。もちろんアメリカ人はこの事実を受け入れないと思いますが。

今回は数年前に出版した書籍と一部重複する内容になりますが、アメリカの破産タイムラインについてもう少し詳しく解説していきたいと思います。

目次

一章 独立戦争と南北戦争

アメリカ差し押さえ計画
アメリカ合衆国憲法という破産契約書
二回目のタイムラインと南北戦争

二章 世界恐慌と最後のタイムライン

三回目のタイムラインとウォール街大暴落
イギリスを運営するバチカン
最後の破産タイムラインの満了

三章 アメリカ安全保障最大の秘密

三回目のタイムライン満了後の行方
国土安全保障省に編入されたFEMA
アメリカの安全保障最大の秘密

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