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【2023年版】NuPhyメカニカルキーボードの選び方
みなさん、こんにちは。
僕の愛用しているキーボードメーカー「NuPhy」もある程度ラインナップが揃ってきました。
今回はNuPhyのラインナップを振り返りつつ、NuPhyの選び方や、こんな人にオススメっていうのをお話していきたいと思います。
これまでのレビュー記事や動画のリンクをに貼っておきますので、良ければそちらもぜひ見てみてください。
それでは行ってみましょう!
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NuPhyの魅力
NuPhyは中国の深センにあるキーボードメーカーで、ここ最近、そのデザインと打鍵感で話題になっているキーボードメーカーです。
まずNuPhyが展開しているキーボードは、基本的に「メカニカルキーボード」といったカテゴリのキーボードになります。
メカニカルキーボードの特徴は、自分好みの使い心地にカスタマイズ出来ることで、キーキャップはもちろん、キースイッチを交換して打ち心地をカスタマイズすることが出来ます。
このNuPhyもそういったキーボードを扱っていることを前提に説明していきます。
まずは、NuPhyの魅力を3つに絞ってお伝えします。
1つ目はデザイン
やっぱりNuPhyの一番の魅力は、唯一無二のデザインだと思います。
カラフルでポップなんだけど、ポップ過ぎずガジェットらしさもちゃんと主張してるこのデザイン。
僕は最初にAir60を購入したんですけど、このデザインを見た瞬間、無条件にポチっていました。
個人の主観もあるかと思いますが、僕にとってはドンピシャのデザインです。
2つ目は打鍵感
僕もそんなにたくさんのメカニカルキーボードを触りつくしてきたわけでは無いですが、そんな僕でもこのNuPhyのキーボードの打鍵感はちょっと違うなって感じます。
スイッチの出来ももちろん、筐体との組み合わせで、そのパフォーマンスは最大限引き出されていると思います。
キーボードの構造的には、ガスケットマウントしているような構造ではないのですが、専用のウレタンフォームやシリコンダンパを筐体内に内蔵して高い静音性を実現しています。
また、最近ではゴーストバーといった独自設計のスペースバーも開発して、さらに静音化が進んでいます。
3つ目はMacで使えること
最後はやっぱりMacで使えること。
これは僕がMacユーザーってこともあるんですが、なかなかMacに対応したメカニカルキーボードって多くありません。
MacだとやっぱりMagic Keyboardのような薄型パンタグラフキーボードのイメージが強いのですが、僕はMacでもメカニカルキーボードを使いたいって強く思っています。
そんな中、このNuPhyはちゃんとMacに対応していて、Mac用のキーキャップも用意されています。
デザインもおしゃれでMacにもぴったりのキーボードです。
NuPhyのラインナップ
NuPhyのキーボードには、現状大きく2つのシリーズがあります。
それが「Airシリーズ」と「Haloシリーズ」です。
正確にはNuTypeというシリーズもあるのですが、現在は公式オンラインストアで購入できないので、ここでは省きます。
Airシリーズ
薄型スリムボディのAirシリーズ、ロープロファイルと言われるストロークの浅いスイッチを使った薄型のキーボードです。
見た目はMacBookやMagicKeyboardのような感じですが、メカニカルキーボードなので打鍵感もしっかり楽しめます。
Airシリーズには、3モデル展開されています。
まずもっともコンパクトな「Air60」
その名の通り60%レイアウトの薄型メカニカルキーボードです。
そして一般的なコンパクトテンキーレスと呼ばれる75%レイアウトの「Air75」
3つ目がテンキー付きフルサイズレイアウトの「Air96」
このAir96はAir60やAir75とは構造が異なり、薄型ながら高い静音性を実現しています。
ウレタンフォームやシリコンパッドで、薄型ロープロファイルとは思えないほどの打鍵感を味わうことができます。
Haloシリーズ
続いてはHaloシリーズ。
こちらはAirシリーズとは異なって厚みのある筐体で、誰もがイメージするいわゆるメカニカルキーボードといった見た目。
Haloシリーズもモデルとしては3モデル展開していて、まず最もコンパクトな「Halo65」
60%のレイアウトに右側1列加わった65%レイアウト。
通常プロファイルであってもコンパクトさを損なわないモデルで、僕も気に入っています。
そしてこちらも最も一般的な75%レイアウトの「Halo75」
そして通常プロファイルのフルサイズキーボードが「Halo96」
Haloシリーズはどれも基本的には同じ構造で、レイアウトのみ異なっています。
ガスケットマウントではないですが、本体内部にはウレタンフォームやシリコンパッドが敷き詰めてあり、非常に静音性の高い設計となっています。
キーボード配列
キーボードの配列は基本的にUS配列となります。
JIS配列が欲しい方には、ちょっと残念かもしれません。
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僕なんかも仕事ではJIS配列用のキーボードを使っているので、そこは使い分けをしています。
ただ正直、僕自身はJIS配列とUS配列が混在してもそんなに困らないので、このNuPhyのキーボードを愛用しています。
最初にUS配列のキーボードを触るまでは、やっぱり取っ掛かりにくさを感じていましたが、いっぽ踏み出してみるとそんな心配は杞憂で、今では沼にどっぷりハマっています。
なのであまりUS配列であることは気にせず、デザインで購入して後から慣れるってのも一つの考え方だと思います。
キースイッチ
続いてはキースイッチを説明します。
NuPhyは当初、Gateronの赤軸や青軸を流用していました。
ただ最近のモデルでは、Gateronとコラボしたり、NuPhyオリジナルのスイッチをリリースして、さらに打鍵感が向上しています。
通常プロファイルのGateronとコラボした「BabyKangaroo」と「BabyRacoon」
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NuPhyオリジナルの「NightBreeze」と「RoseGlacier」
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ロープロファイルの「Aloe」スイッチ、「Daisy」スイッチ、「Wisteria」スイッチ。
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僕も全てのスイッチを試したわけではありませんが、どのスイッチも評判はよく、どれを選んでもハズレは無いと思います。
見た目も可愛いので、いろいろ交換するのも楽しいと思います。
購入方法
購入方法としては、いくつかあります。
まずひとつは公式サイトからの購入。
メリットとしては全てのラインナップを購入することが出来ること。
ソールドアウトになってる場合もありますが、基本的には全てのキーボード、アクセサリーが購入可能です。
キースイッチやキーキャップなんかはここでしか購入出来ないので、メリットは大きいですね。
また支払いはUSドルになるので、為替レートにもよりますが、国内代理店で購入するよりも若干安く購入することができます。
デメリットとしては、やはり技適マークがないこと。
ワイヤレスで使いたい方には、ちょっとオススメ出来ません。
あとは購入から到着まで、少し時間が掛かるとこ。
まぁこれは仕方ないのですが、それなりにかかります。
でも通常なら1~2週間で届くので、それくらいを想定して購入してもらえればと思います。
もうひとつの購入方法が国内代理店で購入する方法です。
山陽合同会社が運営している国内のオンラインストアで購入することが出来るのですが、最近はかなりラインナップも充実してきました。
やはり国内代理店での購入メリットは、技適マークがついてること。
先ほどの公式サイトでのデメリットの裏返しですが、国内代理店で販売されているモデルには技適マークがついています。
なのでワイヤレスで使いたい人も安心して使うことができます。
デメリットとしては、やはり公式サイトと比べるとラインナップが少ないことですね。
ただ、これからこのラインナップは増やしていくみたいなので、そこは期待して待っていても良いと思います。
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ニューモデル
そして、この度NuPhyから新しいキーボードが登場しました。
今回は今までのAirシリーズやHaloシリーズとはまったく異なるコンセプトのニューシリーズ「Field75」です。
このField75は、本格的なゲーミングキーボードで、スピード軸や高ポーリングレートによる高いレスポンスを実現させています。
1秒を争うゲーマーにとって最高の相棒になると思います。
このField75は現在プレオーダー中で、プレーオーダー特典もいろいろあるので、狙っている方は是非プレオーダー期間中に購入することをお勧めします。
もちろん僕もプレオーダーで予約購入しているので、届いたら実機レビューしていきます。
まとめ
僕はコンセプトとして、Macでも使えるメカニカルキーボードをピックアップして紹介しています。
それは僕がMacユーザーで、尚且つメカニカルキーボードを使いたいから。
ただ、まだMacで使えるメカニカルキーボードメーカーって数少ないですよね…
そんな中でも、NuPhyはその条件を満たし、かつデザインも可愛くてMacとの相性もピッタリ。
これで一通りNuPhyのラインナップは揃いましたが、これからどういう方向へ進んでいくのか非常に楽しみです。
最新モデルのField75も今後、Field シリーズとして派生していくのかも気になるところ。
僕としては、キーボードもそうですが、キーキャプなどのアクセサリーのラインナップももっと充実させて欲しいなと思います。
NuPhyはキーボードとしての完成度は高いですが、NuPhyオリジナルのキーキャップでより自分好みにカスタマイズできると楽しいかなと思っています。
これからもNuPhyのキーボードを愛用しながら、皆さんに最新情報をお届けできたらと思っています。