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iPhoneを長く使うなら上位機種買え、って話

 長らく音楽活動をしていないクセに未だに肩書だけはバンドマンを名乗っているゲーム配信おじさんの『小波津セイイチ』です。お久。

 ぼちぼち秋ということで、そろそろ“アレ”の季節ですよね?
 そう、新型iPhone発表の季節!!

 ということで、唐突にiPhoneの話をします!!

新型iPhoneの季節がやってきました

 Appleの公式サイトにて「9月10日午前2時よりイベントを行う」旨の通知が出たことで、世間では新型iPhone発売への期待が高まっていますよね。

 毎年この時期に開催されるイベントではiPhoneの新型が発表されることが恒例となっておりまして、今回のイベントも十中八九「iPhone16の発表だろう」とまことしやかに囁かれております。

 iPhone以外の製品だと“Apple Watch”や“iPad”の新型だったり、あとは“iOS18”の発表があるのではとも言われていますね。

 ただ、最近Apple製品から離れていた僕には新製品の予想なんて荷が重いですし、その辺りは現役Appleガチ勢の片方に一任致します。
 ちょくちょくiPhone16のリーク情報なんかも出てるそうですが、昔ほどにはApple製品熱が無いのでわざわざ調べてないんですよね…。

 そんな“Apple離れ”気味の自分が何故こうして新型iPhoneに便乗した記事を書いているかと言うと、唐突に「機種変更せず一つのiPhoneを長く使うにはどのモデルを選べばいいのか?」みたいな話をしたくなったからです。離れてこそいたけど好きは好きですからね。

 そう、新型iPhoneに便乗してるクセに今からするのは旧型の話ですwww

ちなみにですが、ここから先は数字や事実に基づいた情報ではなく自分の経験ベースのフワッとした話が中心になるので、あくまで「一つの意見」ぐらいの感覚で読んでください、本当に。

iPhone遍歴を振り返る

 本題へ移る前に、一旦僕のiPhone遍歴を振り返っておきましょう。

 自分は2017年9月に『iphone7 Plus 256GB』を購入して以来、現在使っている『iPhone SE 128GB(第二世代)』に至るまで約7年間iPhoneを使用しています。
 っていうか、この7年間でiPhone7 PlusとiPhone SE2の二機種しか使っていません

 iPhoneデビュー自体は7からなので特別早くは無いのですが、同一機種の使用期間で言えば平均よりは長いんじゃないでしょうか?

▲赤いiPhoneたち。

iPhone7 Plus

 自分のiPhoneデビュー端末がこちらの“iPhone7 Plus”256GBモデルで、カラーは『(PRODUCT) RED』と呼ばれるチャリティ目的の限定カラーでした。限定カラーと言いつつ普通に買えたし、今じゃほぼレギュラーカラー扱いですけどね。
 7シリーズの上位機種に当たる“Plus”でかつ、その中でも最大のストレージ容量を誇る“256GB”モデルだったので、言うなれば当時の最上位機種を購入した形でした。

▲iPhone7 Plus開封時の様子

 昔のBlogを紐解いたところ、どうやら2017年9月19日に購入した模様。iPhone7自体は2016年9月25日より発売し、2017年9月22日に後継機種である『iPhone8』シリーズが発売しているので、つまりはモデル最末期に購入した形ですね。
 数日待てば8を買えたのにわざわざ7を選んだ理由ですが、個人的にApple製品のアルミの質感が好きだった(8からは背面がガラス)ことと、発売当初の8には(PRODUCT)REDが設定されていなかった事が挙げられます。
 要するに、デザイン性でわざわざ古いモデル選んでた模様。ほら、スマホって日常的に持ち歩くからアクセサリー的要素もあるしデザイン大事じゃん…?

 ちなみに長期間使い続けていたので、バッテリー交換やモニター交換、ストレージ初期化等の様々なトラブルは一通り経験済み。
 モニター交換を修理屋さんに依頼した時には「基盤もそろそろヤバそうなので買い替え検討した方が良いです」とすら言われる始末で、それから程なくして本当に死にました。
 でも、なんだかんだ言って息絶える直前まで極端に動作が重くなることも無く、比較的ストレスフリーに使えてたんですよね。

 なお、コイツを買うまではずっとAndroid党だったのですが、最後に使ったAndroid端末の『HTV31』が控え目に言って聳え立つクソだったので見切りをつけてiPhone勢になった感じです。
 あと、当時MacBook Proを頻繁に使用していたのでそれに合わせたかった面もありましたね。
 ちなみにMacですが、コロナ禍になって家から出なくなった=使う機会が減ったので売りました。買い直してぇ…。

▲iPhone7と歴代Android達。HTL21は良かった。
▲故・MacBook Pro(Late2016)。懐かしのTouch Barモデル。

iPhone SE(第2世代)

 2023年12月17日、iPhone7 Plus急死。怪しげな復旧ソフトを試したり、Apple StoreのGenius Barに持ち込んだりしてみましたが復活せず、12月19日には完全に死亡が確認されました。
 iPhone7が死んだ=手元には10年前のAndroidしか無く、とてもではないですがそれらの再就役は不可能…。

 そんな危機的状況に追い込まれたので急遽GEOで購入してきたのが、現在使用している『iPhone SE(第2世代)』の128GBモデルなのでした。通称“iPhone SE2”とも呼ばれていますね。
 7 Plusが急死したもんだから予算も少なく、次のiPhoneを買うまでの繋ぎになればいいか~程度の気持ちもあったので、安価かつ暫く使えそうなところでiPhone SEの第2世代を選んだ次第です。

▲ようこそSE2。8以降の(PRODUCT)REDはベゼルが黒くてカッコいい。

 128GBなのでストレージ容量としては中間のモデルで、色は例の如く(PRODUCT)REDを選びました。歴代スマホは初代の『IS03』以外全部赤で統一してるので…。

 こちらのiPhone SE2、なし崩し的に購入したモデルではあるものの、現用のiPhoneシリーズにおいて比較的小柄な部類に入るサイズ感はなかなか気に入りました。
 ただ、それでもズボンの正面のポケットに入れていると屈む時に干渉する事が多いですし、つくづく最近のスマホはデカいですね…。だったら開き直って一番デカいiPhoneでも別にいい気すらします…。

 ちなみに購入こそ2023年末ですが、端末が発売したのは2020年の4月なので、実は記事執筆段階で既に4年選手だそうです。

iPhone SE(第2世代)、早くも限界…?

 さて、ここから本題に入っていくわけですが、ぶっちゃけ「発売から7年経過時のiPhone7の方が、発売から4年経過現在のiPhone SE2より快適だった」という印象。

 勿論CPU等のスペック的には後発のiPhone SE2の方が優れていますし、今7Plusを穢土転生したところでSE2より快適に使用できる保証はないですが、個人的な経験から世代が新しいとはいえ廉価モデルであるSE2より、旧世代ながら最上位機種である7Plusの方が長期に渡って一線級の性能を維持していたな、と思った次第です。

 「7Plusが経験した7年間よりもSE2が経験した4年間の方が技術革新のスピードが速くて結果的にSE2の方が陳腐化が早かった」という可能性もゼロではありませんが、個人的にはそんなことよりストレージ容量の差が結構効いてるんじゃないかと思ってます。
 ストレージ容量の大きさはデータを保存できる量だけではなく処理速度にも影響を与えますし、古いとは言え倍のストレージを持っていた7Plusは長持ちしてくれたのかな、と。

 あと、SE2を使っていて動作が重く感じる時って決まって端末がハチャメチャに発熱しているので、SE2は構造的に7Plusより熱が籠りやすい可能性も考えられますね。
 例えば、端末サイズは7Plusの方がシンプルに大きくて内部スペースの余裕がある分、それが冷却性に寄与していたのかもしれません。また、背面が金属で出来ている7Plusの方が熱交換の面でも有利、という要素もあるかもしれませんね。

デカくてストレージ大きいの買え!

 というわけで、個人的には長期運用前提でiPhoneを購入するなら「端末サイズが大きくてストレージ容量も大きいモデルを買うべき」と思っています。
 つまり、“Pro MAX”の最大ストレージ容量のモデルを買えば問題ない、要するに「一番高いiPhone買っとけ」という身も蓋もない話になってしまいました…www

 流石にもう少し真面目に考察すると、個人的に考える長持ちiPhoneの条件である「大きめの筐体=冷却性UP」と「余裕あるストレージ=処理能力向上」の二点を踏まえて、『“Plus”の”256GB”or“512GB”モデル』辺りが丁度良い塩梅かもしれません。
 何と言っても7年間使えた7plusの直系の子孫みたいなものですからね。値段は大分立派になっちゃいましたが…。

 モデル名に「Plus」が復活するのはiPhone14からですが、とりあえず14Plus買っとけば暫くは使えるのではないかと思います。
 流石に自分のように6~7年も同じ端末を使い続けるのはやり過ぎですが、発売から5年後と言われているサポート終了までは余裕で使えるでしょうし、この手の端末ならサポートが切れてから次の端末をのんびり考える程度の余裕はあるんじゃないでしょうか。
 14Plusの256GBだと新品で14万円、中古でも12万円ぐらいするのでまだまだお手頃とは言い難いですが、物価上昇と長期使用を考えれば妥当ちゃ妥当…?

 一方のSEシリーズですが、個人的にはサポート終了まで使い続けるのは厳しいかも…?という印象。現在使用しているSE2は2025年9月までサポートされると言われているものの、サポート終了1年前にしてもう限界が見えてますからね。
 SEシリーズ自体は発売から2~3年程度であれば一線級の性能でストレスなく使えるでしょうし、現行ラインナップの中でも小柄なサイズ感であることから一定数の人気はあるのですが、やはり廉価モデルなだけあって定期的な買い替えを前提に作られている気はします。
 どうしてもSEシリーズを長く使いたいのであれば、少なくともストレージは256GBを選んだ方がいいかもしれません。

 端末価格も上がる一方ですし、こんな時代だからこそ「そこそこ良い機種を長く使う」という方向性を推したい所存です。

▲胸元に輝くは有りし日のiPhone7 Plus。この数ヶ月後、帰らぬ人となった。

まとめ

 そんなわけで旧型iPhoneに関する話を長々とさせて頂いたのですが、今回の記事で書かせて頂いた“長持ちiPhoneの選び方”は今後登場する新型にも当て嵌まる部分があると思いますので、同一機種を長期間運用する予定の方は薄っすら参考にして頂ければ幸いです。
 でも責任は取れないのでガッツリは参考にしないで下さいwww

 でも結局のところ、やっぱり僕は今後登場するであろう『iPhone16 Pro MAX』が欲しいです…。
 仮に分割で買うにしても結構勇気のいるお値段になるでしょうし、買い替えは容易では無い気がしますが、それでもSE2を使うストレスから解放されたいし、どうせならやっぱ最新最強機種が欲しいので、今後半年以内に16Pro MAXへ買い替えるのを目標に色々と頑張ろうと思います。

 コロナ禍直後の活動及び仕事の停滞期だったり、持病の関係もあったりで嘗ての自分にあった『最新・最強デバイス欲しい癖』は暫くの間鳴りを潜めていたんですが、それら諸々が好転しつつある事からそろそろ“最新デバイス男”に返り咲いてもいいかな、とも思ったり。
 あとそろそろMacBookも買い直したいなぁ!!今ならM3チップ搭載のMacBook Airとか丁度良さそうなんだよな!!

 ちなみにですが、参考までに現在の最強機種である『iPhone15 Pro MAX』の1TBモデルのApple Store価格は約25万円也。
 う~~~ん!!とりあえず宝くじ当たってくれ!!もしくはシンプルに金くれ!!

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