人生の岐路に立つあなたへ：変化の波に乗る勇気

こんにちは、せいいちです。

突然ですが、こんな経験はありませんか？

朝、目覚ましが鳴っても、体が鉛のように重く感じる。 会社に行く途中の電車の中で、「このまま平凡な人生を送るのか」と不安になる。 夜、布団に入っても、将来への焦りで眠れない日々が続く。

もしそうだとしたら、あなたは今、人生の大きな分岐点に立っているのかもしれません。

私も同じでした。35歳の時、年収1000万円に届かない給料で、毎日同じような仕事をこなす日々。家族との時間も減り、自分の人生に疑問を感じ始めていました。

ある日、友人の紹介で社会人交流会に参加したんです。そこで出会った不動産業の社長さんの話に衝撃を受けました。彼は年収3000万円を超え、自由にカラオケを楽しみながらビジネスを展開していたんです。

その瞬間、私の中で何かが崩れ落ちる音がしました。「会社で頑張って出世することが成功」という、それまで信じてきた価値観が音を立てて崩れ去ったんです。

変化の波に乗る勇気

でも、知っていますか？この「崩れる音」こそ、実は新しい人生の始まりを告げる音なんです。

映画「進撃の巨人」を見たことがありますか？平和な日常が突然、巨人の襲来で崩壊する場面から物語が始まります。主人公たちは、恐怖と戦いながらも、新しい世界に踏み出す勇気を持ちます。

私たちの人生も、時としてこの映画のようです。平和な日常が突然崩れ、未知の世界に放り出される。でも、それは同時に、自分の殻を破り、新しい可能性に向かって飛び立つチャンスでもあるんです。

魔物との戦い：自己否定の声

ただし、注意が必要です。変化しようとする時、必ず「魔物」が現れます。これは、あなたの中にある自己否定の声かもしれません。

「本当にうまくいくの？」 「今の安定を捨てて大丈夫？」 「失敗したらどうしよう...」

この声は、あなたを今の「安全な」場所に引き留めようとします。でも、この声こそが、あなたの成長を妨げる最大の敵なんです。

私も起業を決意した時、この声と何度も戦いました。でも、ある日気づいたんです。この声は、実は私を守ろうとしてくれているんだと。過去の失敗や痛みから私を守ろうとしている、いわば防衛本能なんです。

新しい自分との出会い

そこで、私はこの声に感謝しつつ、こう言いました。

「ありがとう。でも、もう大丈夫。新しい冒険に出かけるよ。」

すると不思議なことに、その声は少しずつ小さくなっていきました。そして、新しい声が聞こえてきたんです。

「やってみよう。失敗しても、それは次への学びになる。」

この新しい声こそ、本当の自分の声だったんです。

あなたの中にある無限の可能性

さて、ここであなたに問いかけたいと思います。

あなたの中に眠っている可能性、それは何でしょうか？ 今の自分を超えて、どんな未来を描きたいですか？

私の場合、それは「世界中の人々の人生を変えるストーリーを作ること」でした。今でも、これが私の原動力になっています。

別の機会に、この「可能性」をより具体的に引き出す方法についてお話しします。今回は、ただ自分の中にある可能性の種に気づくだけで十分です。それに水をやり、芽を出させるのはこれからです。

今夜、寝る前にちょっと想像してみてください。 5年後、10年後の自分が、今のあなたに語りかけています。 「あの時、勇気を出して一歩踏み出してくれてありがとう。おかげで、こんな素晴らしい人生を送れているよ。」

その言葉を胸に、今日も一緒に新しい一歩を踏み出しましょう。

では、また