見出し画像

当科での勤務や研修,実習に関心のある方をお待ちしています

当科の魅力として以下のような点があります.
高度急性期病院での総合診療の実践
Common diseaseから複雑未分化症例や診断困難例まで多様な診療機会
・教育病院の中で担う多くの学習者への教育チームマネジメント
・互いに学び合う生涯学習
・勤務体制や福利厚生など働きやすい環境
・各自のニーズに応じたキャリアアップ、自由度の高い研修が可能

画像11

各窓口から遠慮なくお問い合わせください!


スタッフ医師

一緒に働いてくださる専門研修修了後の医師を募集しています!

当科の魅力として以下のような点があります.
・高度急性期病院で総合医に求められる診療の実践や院内の各種横断的チーム・委員会への参画
Common diseaseから複雑未分化症例や診断困難例まで多様な診療
・教育病院の中で担う多くの学習者への教育スタッフ自身の生涯学習
・チーム体制のマネジメント
・勤務体制や福利厚生など働きやすい環境
・各自のニーズに応じたキャリアアップのサポート

【診療】

<入院>

指導医,専攻医,研修医で構成される小チームに分かれ,チーム体制で診療を行います.
毎日朝夕のカンファレンスで科内全体で共有し,方針についてディスカッションします.

入院診療チーム体制のイメージ

画像1

扱う領域としては感染症老年医学をはじめ,膠原病,血液,皮膚疾患などが多いです.院内の他科の診療体制やニーズに応じて担う役割が変動するのも病院総合診療の特徴です.

虚弱高齢者,多疾患併存状態,誤嚥性肺炎,診断がついていないものの入院が必要な病状,心理社会的な複雑性,非内科系の疾患だが内科的な入院管理が必要,といった,領域別専門診療科の診療の狭間に入ってしまう患者さんの入院診療を担当することは,高度急性期病院の総合診療の1つの役割で,総合診療の専門性として私たちが得意とするところです.

充実した領域別専門診療科と連携して急性期診療を完結させることができ,他職種と連携して診療・ケアの質向上を行い,院外の医療・介護施設や福祉とも連携して患者中心の医療の実践,ケア移行を行います.

毎週病棟の多職種カンファレンスを開催し,情報共有やケアや退院支援に関するディスカッションを行っています.
必要に応じて倫理カンファレンスも行います.

<外来>

初診・再診外来を担当します.
様々な症状や受診理由の患者さんの診療にあたり,他の医療機関や院内の他診療科からの精査目的の紹介や救急外来からの引き継ぎなども多くあります.
近隣に総合診療科のある病院が少ないこともあり,診断困難例が集まりやすい環境です.
臨床推論外来での治療を含むマネジメントかかりつけ医との連携を行います.
入院診療からの継続や他科との併診も含めてかかりつけの患者さんも多く,継続的な診療が実践できます.

<内科救急当直>

夜間や休日の時間外救急診療を内科全科の当直体制の一員として担当します.
専攻医や研修医の指導を行いながら診療します.

【教育・生涯学習】

学生,研修医,専攻医,看護師特定行為研修など多くの学習者に対して診療の中でのベッドサイド教育とoff the jobの教育を行います.
入院診療では入院チームのリーダーとして診療,教育をマネジメントします.
外来診療では担当の学習者からリアルタイムに相談を受けて指導し,振り返りを行います.

各種勉強会の講師や,学習者の発表・執筆の指導を担います.

学会発表の指導

論文執筆の指導

YouTubeやSlackといったツールを活用して、教育環境を整備しています。
研修医・専攻医教育のためのYouTubeチャンネル

スタッフ自身の生涯学習も重視しています.

毎日昼に開催している勉強会では,曜日ごとにMKSAP(米国内科学会ACPの生涯学習教材)勉強会,最新論文からの知識アップデートなど,科内スタッフの知識標準化を目的とした学びを行っています.

また,UpToDateや各種電子教科書,書籍,論文といった充実した生涯学習ツールへのアクセスが可能で,学会や各種勉強会への参加に対する補助も充実しています.

【研究】

当院のデータを用いて臨床研究を行うことができます.

研究経験豊富なMPHやPhDの取得者が複数在籍しており,社会人大学院生として研究や疫学について学びながら実践しているメンバーも複数います.
市中病院としては臨床研究や論文執筆の指導体制が充実していて一緒に取り組む仲間もいます.

浜松医科大学には聖隷福祉事業団の寄付講座があり,社会人大学院生に対する支援が受けられます.常勤の社会人大学院生に対する給付型奨学金の制度もあります.

当院のデータを用いて誤嚥性肺炎患者の退院後の予後およびその予測因子を検討した研究などを行っています。

【キャリアアップ】

各自のニーズに応じたキャリアアップを支援しています.


・総合内科や他の内科専門領域のサブスペシャルティ専門医取得
・社会人大学院でのMPH(公衆衛生学修士)やPhD(医学博士)の取得
・医学教育専門家の取得
・ICD(インフェクションコントロールドクター)の取得

画像12

【その他】

臨床医以外のキャリアや家庭などプライベートとの兼ね合いに応じた働き方の相談ができます.

子育て中の医師も多いですが,産休・育休の取得や,子どもの行事への参加のための有休取得,子供の発熱などでの急な休みも取りやすいようカバーし合える体制です.

土日祝は休みで,オンコール体制を取っているためON/OFFが明確で当番日以外は夜間や休日の時間外呼び出しは原則ありません.

各種補助や福利厚生が充実しています.
住居手当,保育所,学会・勉強会参加費補助,UpToDateや医学雑誌・電子書籍の施設契約 など

臨床医以外のキャリアとして,学会活動も行っています.

商業誌・書籍の編集や執筆も行っています.

当科の実績や見学の申し込みはこちらから

メールで直接お問い合わせ頂くことも可能です(seihama.soshin@gmail.com)

病院総合診療専門医研修(サブスペシャルティ専攻医)

2022年度より開始される日本病院総合診療医学会認定病院総合診療専門医プログラムがあります.

基幹施設である当院を中心に,連携施設である西山病院沖縄県立八重山病院佐賀大学医学部附属病院での短期研修が可能です.三次救急病院である当院の救急科で集中治療,救急の短期研修を受けることもできます.

病院総合診療医に対するニーズや担う役割はセッティングによって異なり,様々なセッティングでの総合診療を経験することがその後の診療やキャリアに生きてきます.

【診療】

<入院>

上級医,専攻医,研修医で構成される小チームに分かれ,チーム体制で診療を行います.
毎日朝夕のカンファレンスで科内全体で共有し,方針についてディスカッションします.

入院診療チーム体制のイメージ

画像1

扱う領域としては感染症老年医学をはじめ,膠原病,血液,皮膚疾患などが多いです.院内の他科の診療体制やニーズに応じて担う役割が変動するのも病院総合診療の特徴です.

虚弱高齢者,多疾患併存状態,誤嚥性肺炎,診断がついていないものの入院が必要な病状,心理社会的な複雑性,非内科系の疾患だが内科的な入院管理が必要,といった,領域別専門診療科の診療の狭間に入ってしまう患者さんの入院診療を担当することは,高度急性期病院の総合診療の1つの役割です.

充実した領域別専門診療科と連携して急性期診療を完結させることができ,他職種と連携して診療・ケアの質向上を行い,院外の医療・介護施設や福祉とも連携して患者中心の医療の実践,ケア移行を行います.

毎週病棟の多職種カンファレンスを開催し,情報共有やケアや退院支援に関するディスカッションを行っています.

<外来>

初診・再診外来を担当します.
様々な症状や受診理由の患者さんの診療にあたり,他の医療機関や院内の他診療科からの精査目的の紹介や救急外来からの引き継ぎなども多くあります.
近隣に総合診療科のある病院が少ないこともあり,診断困難例が集まりやすい環境です.
臨床推論外来での治療を含むマネジメントかかりつけ医との連携を行います.
入院診療からの継続や他科との併診も含めてかかりつけの患者さんも多く,継続的な診療が実践できます.

<内科救急当直>

夜間や休日の時間外救急診療を内科全科の当直体制の一員として担当します.
専攻医や研修医の指導を行いながら診療します.

【教育・生涯学習】

スタッフ医師と同様に,学生,研修医,専攻医,看護師特定行為研修など多くの学習者に対して診療の中でのベッドサイド教育とoff the jobの教育を行います.
入院診療では入院チームのリーダーとして診療,教育をマネジメントします.
外来診療では担当の学習者からリアルタイムに相談を受けて指導し,振り返りを行います.

各種勉強会の講師を担うとともに,院内での勉強会やカンファレンスでの研修医や専攻医の発表の指導も担当します.

学会発表や論文執筆を自ら行うとともに,後輩の学術活動の指導もできるようになっていきます.

研修医教育のためのYouTubeチャンネル

日々の生涯学習も重視しています.

毎日昼に開催している勉強会では,曜日ごとにMKSAP(米国内科学会ACPの生涯学習教材)勉強会,最新論文からの知識アップデート臨床疑問からの学びの共有など,科内スタッフの知識標準化を目的とした学びを行っています.

また,UpToDateや各種電子教科書,書籍,論文といった充実した生涯学習ツールへのアクセスが可能で,学会や各種勉強会への参加に対する補助も充実しています.

【研究】

研究経験豊富なMPHやPhDの取得者が複数在籍しており,専門研修と並行して大学院に通って研究や疫学について学びながら実践している専攻医もいます.
市中病院としては臨床研究や論文執筆の指導体制が充実していて一緒に取り組む仲間もいます.

浜松医科大学には聖隷福祉事業団の寄付講座があり,社会人大学院生に対する支援が受けられます.常勤の社会人大学院生に対する給付型奨学金の制度もあります.

当院のデータを用いて誤嚥性肺炎患者の退院後の予後およびその予測因子を検討した研究などを行っています。

【その他】

臨床医以外のキャリアや家庭などプライベートとの兼ね合いに応じた働き方の相談ができます.

子育て中の医師も多いですが,産休・育休の取得や,子どもの行事への参加のための有休取得,子供の発熱などでの急な休みも取りやすいようカバーし合える体制です.

土日祝は休みで,オンコール体制を取っているためON/OFFが明確で当番日以外は夜間や休日の時間外呼び出しは原則ありません.

各種補助や福利厚生が充実しています.
住居手当,保育所,学会・勉強会参加費補助,UpToDateや医学雑誌・電子書籍の施設契約 など

臨床医以外のキャリアとして,学会活動も行っています.

希望する専攻医には商業誌の執筆もやってもらっています.

当科の実績や見学の申し込みはこちらから

メールで直接お問い合わせ頂くことも可能です(seihama.soshin@gmail.com)

内科・総合診療の専門研修(専攻医)

日本専門医機構認定の新専門医制度プログラムとして,内科専門研修,総合診療科専門研修があります.内科と総合診療のダブルボード研修も可能です.

希望に応じて,当科を中心とした研修,内科研修の一環としての短期ローテート研修のいずれも受け入れています.

外部の連携施設からの短期研修も受け入れており、3か月~1年程度、ニーズに応じて目標設定をして研修を提供しています.

連携施設は全国各地にあり、また希望に応じて新たな連携施設も相談できます。

総合診療プログラムローテーション例

画像8

【診療】

当科で扱う疾患としては,感染症老年医学をはじめ,膠原病,血液,皮膚疾患などが多いですが,その他の内科領域の疾患も幅広く経験することができます.

虚弱高齢者,多疾患併存状態,誤嚥性肺炎,診断がついていないものの入院が必要な病状,心理社会的な複雑性,非内科系の疾患だが内科的な入院管理が必要,といった,領域別専門診療科の診療の狭間に入ってしまう患者さんの診療を担い,大病院での病院総合診療医へのニーズに応えた診療を経験できます.

診療能力を磨き,ニーズに応じて柔軟に対応できる力を身に着けるとともに,診療チームのリーダーとしてチームマネジメントや他の診療科,他職種,院外の関係機関との連携を担う能力を育てていきます.

入院診療チーム体制のイメージ

画像1

外来では,様々な症状や受診理由の患者さんの診療にあたり,他の医療機関や院内の他診療科からの精査目的の紹介や救急外来からの引き継ぎなども多くあります.
近隣に総合診療科のある病院が少ないこともあり,診断困難例が集まりやすい環境です.
臨床推論や外来での治療を含むマネジメントかかりつけ医との連携を行います.
入院診療からの継続も含めてかかりつけの患者さんも多く,継続的な診療が実践できます.他科ローテート中も週1回の外来研修を継続できます.

連携施設での研修も含めて,各領域別内科,救急・集中治療,リハビリ,緩和といった専門領域,また医療過疎地を含む多様なセッティングの急性期病院,亜急性期・慢性期病院,診療所,訪問診療,施設嘱託医といった異なるセッティングでの診療を経験できます.
それぞれの視点を持って地域包括ケアに従事できる総合診療医の養成を目指しています.

【教育・生涯学習】

日々の診療の中で生じる多くの疑問に真摯に取り組んで知識や経験を積み重ねていくことできるかどうかで成長の速度は大きく変わります.指導医のサポートや,UpToDateや各種電子教科書,書籍,論文といった充実した生涯学習ツールへのアクセスが可能な環境を生かして学んでいきます.

総合診療医に求められるニーズは環境に応じて変わります.各論的な知識を増やすことのみならず,どんな環境で働くとしても役立つ臨床疑問を自ら解決する能力,生涯学習を実践する能力を伸ばしていきます.

毎日昼に開催している勉強会では,曜日ごとにMKSAP(米国内科学会ACPの生涯学習教材)勉強会,最新論文からの知識アップデートなど,専攻医も含めた科内スタッフの知識標準化を目的とした学びを行っています.

研修医や学生向けの症候学や身体所見,検査の解釈,病棟急変対応,当直症例振り返りといった勉強会では専攻医が教える側にも回ります

チーム体制の診療の中でのベッドサイド教育,レクチャーや勉強会などのoff the job教育で,研修医や学生の教育を担います.
教えることを通して診療の質が向上し成長が促進します.

画像14

【学術活動】

学術活動も積極的に行っており,当科で経験した症例に関する学会発表や論文執筆の指導が受けられます.

研究経験豊富なMPHやPhDの取得者が複数在籍しており,専門研修と並行して大学院に通って研究や疫学について学びながら実践している専攻医もいます.
市中病院としては臨床研究や論文執筆の指導体制が充実していて一緒に取り組む仲間もいます.

浜松医科大学には聖隷福祉事業団の寄付講座があり,社会人大学院生に対する支援が受けられます.常勤の社会人大学院生に対する給付型奨学金の制度もあります.

当院のデータを用いて誤嚥性肺炎患者の退院後の予後およびその予測因子を検討した研究などを行っています。

専攻医にも商業誌の執筆の機会があればやってもらっています.

研修プログラムの詳細や見学,実習の申し込みはこちらから

メールで直接お問い合わせ頂くことも可能です(seihama.soshin@gmail.com)

臨床研修医

画像5

各学年16名の研修医全員が2年間のうち5か月以上当科で研修します.
また,連携施設からの短期研修も受け入れています.

当院の臨床研修は伝統的にプライマリ・ケアを重視した研修となっており,当科の研修はその大きな一翼を担っています.

入院や外来診療の基本的な知識や技術,態度,思考といった,どの診療科に進んでも役立つ診療能力を主治医としての診療実践を通じて身に着け,地域医療に貢献するジェネラルマインドを持った医師を育てることを目指しています.

毎朝のカンファレンスでは研修医が担当症例の入院時フルプレゼンテーションを行い,プレゼンの型からアセスメント・プランの内容まで,多くのフィードバックを受けます.入院時サマリーをまとめプレゼンの準備をすることで,症例の各プロブレムに関する深い学びにつながります.自身が直接経験していない症例についても一緒に考えることで経験を何倍にも拡げることができ,他の研修医が受けたフィードバックから自身のプレゼンやアセスメント・プランの質を高めることもできます.

入院診療チーム体制のイメージ

画像1

学生実習や見学の受け入れが多数あり,学習者であると同時に学生に対する教育を担うことで成長が促進します.

毎日昼に開催している勉強会では,曜日ごとに,症候学身体所見検査の解釈病棟急変対応当直症例振り返りといったテーマで基本的な知識をつけていくことができます.さらに,MKSAP(米国内科学会ACPの生涯学習教材)勉強会,最新論文からの知識アップデートなど,スタッフや専攻医を対象としたややレベルの高い勉強会も経験できます.

EBM教育にも力を入れており,EBM学習会,臨床疑問に関するレクチャー,journal clubなどで学びを深めます.学んだことをアウトプットする機会も多くあり,プレゼンのスキルも身に着きます.

研修医教育のためのYouTubeチャンネル

学術活動も積極的に行っており,当科で経験した症例について,学会発表や論文執筆の指導を受けることもできます.

研修プログラムの詳細や実績,見学,実習の申し込みはこちらから

レジデントノートの特集「各科ローテ準備ガイド」の「総合内科」の記事で当科の研修の様子を紹介しています。
*会員登録が必要です

e-residentに掲載された指導医研修医インタビュー

学生実習

浜松医大ほか全国の大学から診療参加型臨床実習を受け入れています.

Student Doctorとして初期研修医の担当患者を一緒に診療し,問診や身体診察,採血や静脈路確保,エコーといった基本的手技も実施します.

外来実習では初診患者に対して実際に問診や身体診察を行い,臨床推論,プラン立案を指導医とともに行います.

希望者は救急当直の実習も可能です.

症例のフルプレゼンテーションや症例から学んだことの発表を行います.

見学ではなく参加型の実習で振り返りやフィードバックを大切にしており,臨床研修に向けて研修医として働くことをイメージし自身の課題を発見することができます.

スケジュール例

画像2
画像10

実習申し込みなどはこちらから

領域別専門医から総合診療医への転向の支援

領域別専門医から病院総合医あるいは診療所総合医へ転向する先生の総合診療トレーニングの受け入れ実績があります.

他院の領域別専門の医師の週1日のみの勤務(入院・外来診療)なども受け入れています。

ニーズに応じた対応が可能ですのでご相談ください.
(seihama.soshin@gmail.com)

画像13



いいなと思ったら応援しよう!