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重症筋無力症で注意すべき薬剤 のスライドがJ Hospitalist Networkに掲載されました
J Hospitalist NetworkのClinical questionに当科専攻医 柏井が作成したスライドが掲載されました。
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重症筋無力症のある患者が急性疾患で入院した際などに、病状増悪をきたし得るため注意すべき薬剤についてまとめました。
感染症で入院した重症筋無力症患者を担当した際に、感染症自体、感染症に伴う免疫抑制薬の休薬、また一部の抗菌薬を含む薬剤投与などが重症筋無力症の増悪リスクとなり、注意が必要であることを学びました。
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実際の診療でも神経内科に相談のうえで判断を行いましたし、本スライド作成にあたっても神経内科の齋藤先生に監修していただきました。エビデンスの少ないテーマであり、エキスパートへの相談で学びが深まりました。
当科では他診療科とも様々な面で連携しています。
臨床疑問を調べ解決することは専攻医の間に身に着けるべき能力の1つと考えており、専攻医には担当症例の診療から生まれた臨床疑問を調べてまとめ発表することを定期的にやってもらい、フィードバックをしています。