サッカーと自分
初めての年齢公表
現在高校1年生の15歳である。まだ、Jリーグ初観戦から9年しか経っていない。ガキの話は聞くに耐えないのだが少しだけ人生観が変わったサッカーというスポーツの想いについて記していきたいと思う。
2012.8.25
この日が記念すべきJリーグ初観戦となった。場所は日立柏サッカー場(現三協フロンテア柏スタジアム)柏レイソルvsジュビロ磐田のカードだった。当時小学2年生の自分はサッカーそのものを全く知らず、なぜか親がチケットを買っていて理由もなく付いていくだけだった。今でもサッカー経験のない父親がどうしてJリーグのチケットを持っていたのかはわからない。
さらに、ホームの柏ゴール裏ではなく、なんと席はアウェイであるジュビロ磐田のゴール裏だった。静岡県と縁も所縁もない自分が青色のメガホンとタオルマフラーを購入し、必死にボールを目で追いかけていたのを覚えている。
試合は0ー3でジュビロ磐田が勝利した。隣のめっちゃ声が大きいおばちゃんの顔とオフサイド含め5回もすぐ近くのゴールネットが揺れたことくらいしか試合の記憶はないのだが、なんだか新しい世界が広がっているように感じられとても感銘を受けた。
https://www.jubilo-iwata.co.jp/live/2012/J20120825_2012082504.php (その試合のレビュー)
そこからサッカーとの生活が始まった。
2012年、鹿島のヤマザキナビスコカップ優勝と広島の初優勝は両方ともヤマダ電機のテレビコーナーで見ていた。2013年からは選手名鑑を買ってもらい毎年2月に本屋に行くことが一つの恒例行事となっていて現在8冊も家にある。BS1で生中継を見たあとはJリーグタイムで全試合を確認する。週末の日課だった。初めてシーズンを通して観戦した2013シーズンの総集編はもうボロボロで5位のセレッソ大阪が表紙となっている。地域密着型というリーグの特性がこれほど自分を惹き付けたのだと思う。いつまでも週末はサッカーと共に生きていくのだろう
#oete
意外にも鮮明に当時の記憶が蘇ってきた。2013シーズンのサガン鳥栖ーサンフレッチェ広島の佐藤寿人選手のスーパーゴールは今まで見たなかで一番の得点だ。高萩選手のロングフィードから2バウンドしてのボレー。なんども公園で真似をした。当時は垂直に曲がったように見えたのだが今見てみるとそこまでではなかった。こういう歴史がサッカーを観ていて良かったと感じられる瞬間だ。