ヘルメットと盾と私と警備実施

機動隊
一般的に機動隊と言えば
ヘルメットと盾を持って集団でいるイメージではないでしょうか?

学校でも機動隊の真似事をします。

警備実施と言って、デモが発生した場合を想定してデモが暴れた場合や統制をかける場合に機動隊の警備実施をやることになります。

内容は、かなーり昔の北大闘争をデモの雛形にしているみたいですね。

火炎瓶や投石、丸太を数人で持って突っ込んでくるみたいな。
今どきそんなんある?っていいたくなる内容を今だにやっています。

学校では基本動作を主にやります。
盾なしの構え方
盾ありの構え方
この盾ありがやっかいで盾の重さ約12キロ
現場ではジュラルミン盾と言って軽量の盾を使用していますが学校は基本ですのでふるくさーいおもーい盾を使い訓練をします。

そこの教官殿が階級は警部で班長と呼ばれるミスター機動隊と呼ばれていた、つまりおじいちゃんでした。

学生に対する説明は声も小さいし吐息?の方が大きな音をしているので我々は
ハグハグハグハグ
しか聞こえませんでした。

では、実施になると
きょーつけー!
盾の構え方を行う!
じょうだんにー構え!

など声もがデカくなります。

やはり血が騒ぐのでしょう。

約12キロを頭の上に掲げ
班長殿がなおれ!って言うまで盾を下ろしてはいけないルールでした。

なおれ!までがながい

体力筋力のない同僚はすぐに盾を下ろすから
班長はご立腹!
こりゃー!と怒鳴られます!

班長はわざとながーぐ盾をもたせます
我々がキツイ顔をするのを見るのが好きだから

おじいちゃんのドSっているんだなー

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