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始まりの山と成長した自分
この前、ある山に登ってきました。
山のぼりが趣味。。という訳ではないですが、運動する習慣で気分を変えて山に登るときがあります。
最近は朝活をしているので、山も朝活でいってやろうと考えて、しかもご来光を見たいと強く思ってしまい、朝3時に山の登山道入り口に立ちました。
もちろん周囲は真っ暗、日が昇る前に人が来るなんて想定ではないので街灯なんてない、なんの明かりもないので、懐中電灯(刑事の時に使っていた、柄の部分で犯人の頭を殴れる仕様のもの)を持参して登ります。
まず登山道入り口に「熊注意」といきなり出鼻をくじかれそうになりました。
まあ、熊注意だよな、普通
音を出しながら登山してください
的なことが書いてあったので、スマホでYouTube爆音で鳴らしながら歩き始めました。
静な山に鳴り響く「ado」様
実はこの山、私が警察官を追い出されたときに、なんとなく上った山です。
山頂に神社があるのを知り、神頼みしたくなりました。
当時は、怒り悲しみなど負の感情がぐちゃぐちゃで、登る道中のことをうっすらとしか覚えていませんが、山頂では、天気がとてもよく、街が海が一望できるとても素晴らしい景色でした。
登山と言っても、登山口から一直線で傾斜がきついだけのただの斜面です。
私の足でも当時は1時間かかるかどうかって時間の登山です
当時は山頂に登って景色を見たら不思議と心が落ち着き、まあなんとかかるか、やるかー
と穏やかになったことを強烈に覚えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1723794420903-F8c67GKuAK.jpg?width=1200)
当時は昼間でしたが、今回はご来光を見たかったので、夜中に登り始めて、山頂ではやっと明るくなり始めてご来光を見ることが出来ました。
警察を追い出されたときは1時間で登りましたが、今回は40分でした。
筋肉、肺活量が前回よりもたくましくなっている笑
前回も乗った時は、息が切れて、ぜーはー言ってのどの奥が切れているかのように痛かったですが、今回はそこまでではありませんでした。
翌日は腰が爆発していましたが。
なんだろう、自分が抱えてる悩みって、本人にとっては大事件ですが、一歩引いたら、「なんだそれ?」ってことが多いですよね。山の上から景色を見たらなんだか悩みがちいさく感じて、別に職業を失っただけだし、また再就職すればいいよね、結果は結果だし。
ってなんか落ち着いたんですよね。
そのおかげで今があるという感じです。
山ありがとう的なことを思っています。
今回は、あれから5年経っていますので、数年ぶりに山に登ったことになります。
数年経ちましたが、相変わらずの山頂でした。
変化せず、しかし、毎日毎日誰かが登山に着て、この神社でお参りして下山する。
ただそこに存在する。
たしかに癒されるわ。山
![](https://assets.st-note.com/img/1723794871621-ZznMrem7mg.jpg?width=1200)
上手いこと言えないけど、なんか心がもやったら登山してもいいかもしれませんね。
景色の壮大さに、悩みとかどうでもよくなると思います。
それでも悩みの方が大きければ、それは真剣に悩む価値がありと思います。
ちなみに、ふとももとケツがいい感じにパンプアップしたので、今後は定期的に登ろうと思う。