たこやきアルバイト④
推しの子からお誘いを受けて、日曜日に行くことにしました。
朝からまずはランニング10㌔をまずは走ります。
ルーティンを外したら体が気持ち悪いのでまずはやることはやる男なのです。
でもこの日は、午前中に筋トレをすまして、風呂に入り、法律の勉強
法律の勉強といいますが、これがハマると、裁判の判例集とかみるようになっておもしろいんです。
だって、警察にいて、凡例とはガイドブックのような存在でしょ?
それなのに、勉強をしようとしない奴、判例集をいようともしないやつ、なんなん?
勉強が終わると、少し寝よう、おそらく夜は長い。。。
15時ころに起きて、また風呂へ、機動隊の風呂は24時間営業なのだ
体を清めて、いつもより入念に体を洗います、はい、入念に
他意はありません、体を清めているだけです。
推しの子の家は、南区のスナックから1Kmくらいのすぐ近のアパートにありましたので、機動隊からはすぐでした。
推しの子の家には、ナンバー2のこのもなぜかいて、待ち構えてました。
カレーパーティーだそうです。
この子ら、料理ができないな?
大鍋でカレーを作れば、立派な料理の出来上がりです。
でも、いいよね、振舞ってくれるというので、最高です。
推しの子とナンバー2で楽しくお酒を飲みながら話していると、どうやら
大学生のアルバイトらしく、私と年も近く推しの子がお姉さんで、ナンバー2が同い年でした。
どんどん話していると親近感が持てました。
お客さんに対する愚痴もそうですが、話す内容も、家での生活も、なんら私たちと変わらない普通のかわいい女子でした。
スナックの薄暗いところでお客さんの相手をしていると、もっと年上かと思っていましたが、全然違いました。
何事も、その場やその立場に合うように人は演技するのでしょう。
お酒も進んでいくと、大分酔っぱらってきたのが分かりました。
2人は、私にもたれかかり、なにやら抱っこして―とか、頭なでてーとか
甘えだしました。
私は これはこれはとその状態を楽しんでいました。
しかし、私は目の前の机に夕食の食器などそのままなのがどうしても嫌だったので、
ちょっとかたづけるから待っててと、台所を拝借し
食器を爆速で洗い、机を吹き、台所もさっきよりもきれいに整理してやりました。
意気揚々と、抱っこ現場にもどると、2人はすーすーと寝息を立てて寝ていました。
しまった、時間をかけすぎた とほほとはこのことを言うのか、本当にとほほと口から漏れ出ました。
とほほ、据え膳食わぬわ男の恥といいますが、据え膳とは、食事が整った状態または後のかたずけが終わった状態のことを指すそうです。
その据え膳を作ったのに、、、体がまだ据え膳じゃないだろうともやもやしたのでしょう。
自ら動いた結果、とほほに
だいたいの事柄は、考えすぎないで行動した人間が成功する的な風潮がありますが、今回は行動したがゆえにとほほに
まあ、ブスメンの私にはこれくらいがいいのです、まじで、2人からモテてしまったら調子に乗りますので。
俺はもてるんだぞ、という謎のくそみたいなプライドが出来ますので。