実務修習3当直目夜の部

巡回連絡を、市民に嫌な顔をされながらなんとかその日のノルマ(なんの実績にもならない)をこなし一時交番へ帰ります。

交番ではこなしてきたノルマの整理、巡回連絡は30件に1件はとてもよい人がいて、ちゃんと巡回連絡カードに新しい情報を書き込んでくれますので更新日や新しい情報を違う簿冊に書き入れたり結果を入れます。
たいがいは不審感丸出しの市民様から代わりはないです。って言われてすごすごと玄関から追い出されます。
たまに、いきなりどなられたり、この前違反で切符切られたなど嫌味を言われますがそんなことは知りません。
私は巡回連絡が大嫌いでした。

まず、不審感がられるしよい記憶がないこと
ノルマをこなしても取り締まり一件の方が実績として重みがあること。
上司から、そんなことより取り締まりやパトロールすれと怒られること
が理由でした。

そんなこと?そんなことって言われるような仕事なら廃止にしたら良いのに。

警察では無駄な仕事がほんとに多いですね。

そんな時間か流れ、中央警察署よりもゆっくり時間が流れていきます。

太陽が沈みかけたそのとき、交番に一本の電話がなります。
交番は黒電話なので音がうるさいのです。

警 はい、〇〇交番にです。
通報者 あの、なんか変な液体のかかった手紙がホストに入っているのですが気持ち悪くて、来てもらえませんか?
警 分かりました、伺います。

とこのような交番に電話がくるパターンもあります。

現場にいくと、古びたアパートの二階に20代の女性が立っていました。

話は、
最近ドアにイタズラされたり無言電話とかある
心当たりは昔の別れた元彼かめ

今回は白い液体がかかったなにも入ってない封筒が投函されていた。

とのこと

今ならすぐストーカー案件ですが、当時はストーカーの認知がそこまで広くなく、イタズラと処理されました。

あきらかに男性の〇液を封筒にかけています。

対応は巡回を強化します、で終わり
各部に引き継ぎを記載して終わり

あー、あの女性ストーカーに殺されていなければよいのですが、、、、

警察にまともな対応、とくに交番のまともな対応は望めません。
理由は仕事を放棄した老害と右も左もわからないお兄ちゃんかおじょうちゃんしかいないから、しかいない、は言いすぎました。
9割がそんなのしかいないのです。

交番で実績積んでる優秀な人はすぐ内勤に引き抜かれます。
ずっと交番にいますという優秀な人は見たことないですね。
半分以上の若い警察官は刑事を目指します。

警察官の花形は刑事ですから
刑事の中でも、強行犯、盗犯、鑑識、暴力犯、知能犯、薬物犯
あとは上記のどれをやるか

当然刑事の花形は強行犯、つまり殺人など扱う、ドラマでは捜査一課と言われる部署です。

優秀といっても警察官の中では優秀という話で警察官でなくなればただの公務員あがりの使えないなんのスキルもないやつ
です。

警察官は世間知らずですから一般常識を欠いているのです。

交番でのストーカー事件を事件にはせずただパトロール案件にした女性ポンコツ巡査

交番に帰り、夜飯をくらい、あとは休憩の時間までだべりパトロールにも出ず、寝て、起きて当直が終わりました。

間食でお菓子とジュースをこれでもかって食っちゃ飲みしていまた。
家畜です。

学生の私ですら引いてました。

北警察署はぬるいなー

各警察署色があり、交番単位でもいろが出てましま。

取り締まりや実績主義の中央
盗まれた自転車見つけたい厚別
お菓子たべたい北



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