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「恐れと向き合う創作の一歩」


クリエイターとしての道には、どうしても「見栄」や「プライド」がつきまとう。自分を強く見せようとするのは、ある意味で防御反応でもあるんだが、それが習慣化すると、逆に自分にプレッシャーをかけることになるんだよな。

どこかで「自分は完璧でなきゃいけない」と思い込み始め、ミスや批判を恐れるようになる。すると、作品を世に出すことが怖くなるんだ。

でもさ、作品を発表することは、評価をもらうだけじゃない。自分が成長するための、いや、新しいインスピレーションを掴むための大切なプロセスなんだよ。「完璧」を求めすぎると「次こそ最高の作品を」と気負ってしまい、結局何も出せなくなってしまう。

自己表現ってのは、恐れと向き合うことでもあるんだ。だからこそ、小さな一歩から始めればいい。批判を受けても、それを自分の価値と結びつけず、「次にどう活かすか」に集中すればいい。心の負担を減らしたいなら、まずは自分のために作った作品や、少し肩の力を抜いた作品から発表してみるのも手だ。と考えている。

創作の道は時に孤独で、不安もつきまとうものだ。しかし、小さな一歩から始め、恐れを乗り越えることで新たな可能性が見えてくる。完璧を目指すことも大切だが、完璧だけを求めず、自分の歩幅で進むことを大事にしていこう。

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[PLWS]高桑塾 フォトグラファー 髙桑正義 (たかくわせいぎ)
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