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DQ10オフラインver2最強装備(バトルマスター)


序論

DQ10オフラインはver2で多くの新要素が追加され、ver1とは最強装備の在り方も当然変わっている。装備性能とボスの攻撃の多様化により、最適な装備は状況によって変わり、一意には定まらない。故に、常時最適解となる最強装備は存在し得ないのであるが、大抵のボス戦において、厳密な最適装備ではなくとも勝てることも事実である。そこで、幅広い状況において通用する装備として最も優れたものを「最強装備」と呼ぶことにし、それが如何なるものになるか、バトルマスターの場合に示す。尚、装備はそれぞれ理想的な状態を前提に考察する。

武器

バトルマスターの武器は片手剣、両手剣、ハンマーの3種類である。これらのうちどれを選択するかは武器毎に使える特技、武器それ自体の性能、この2点から決めることになる。筆者は、両手剣が最適であると判断した。

特技に関して言えば、単体攻撃は天下無双で事足りる為、複数攻撃の特技の性能で武器を選ぶことになる。片手剣のギガスラッシュは全体攻撃だが電撃属性故に敵の耐性如何によってダメージを減らされるのが難点で、またダメージも攻撃力に直接的には依存せず、攻撃力依存の他の特技と比べて火力を出し難い。両手剣のぶん回し、ハンマーのランドインパクトはどちらも通常攻撃の一定倍のダメージを1グループに与える技であるが、無属性で、かつ倍率も高いぶん回しの方が優秀。

武器の性能に関して言えば、両手剣のケイオスブレードが優秀。攻撃力自体は翠石の大剣に劣るものの、開戦時15%でバイキルトが発動するのが良い。バトルマスターは自身の攻撃力を捨て身で上げられるとはいえ、その一手を省けることで初手からフルパワーで攻撃出来ることは大きい。15%は小さい値に思えるが、同様の効果を持つ装備を他にも身に着けることで、結果的には悪くない確率となる。

防具

ver1では求道者の道着セットが数値、耐性共に最良の装備で選択の余地は無かった(一応、古部道着は求道者の道着には無い土耐性があるが、その数値は低く、考慮に値しない)が、ver2で追加された装備は何れも効果が異なっており、どの装備がどの装備の上位・下位互換にあるとは言えなくなっている。状況に合わせて使い分けるのが前提であると言えよう。例えば、ver2最強の敵であるダークネビュラスと戦うなら、ブレス耐性があるという理由でver1装備である求道者の道着が最良であったりする。各装備の性質を表に纏めると以下のようになる。

表 防具の性能比較

使い分けを考えずに汎用性で選ぶならば、開戦時バイキルトが最優先。防御面をしっかり考えなければならない超強敵以外ならば、素直に火力を伸ばすのが便利なのは言うまでもない。頭と身体上は獄獣のケープに決定。武器のケイオスブレードと合わせ、開戦時に$${1-0.85\times0.85\times0.9=34.975\%}$$で攻撃力が2段階上昇する。

身体下は悩むところではある。ダメージを減らすならばクリムゾンメイルで炎耐性を付けるべきであるし、行動不能や状態異常に備えるなら、アクセサリーでは補えない休み系(転び、踊らされ、おびえ)の耐性を求道者の道着か黄竜の道着で上げておきたい(おびえは獄獣のケープ(頭)で上がっているので、求道者の道着の方が良いか)。今回は、DQ10オフラインではボスの使う状態異常の数が多く装備よりも特技のキラキラポーンで対策するのが一般的という状況を鑑み、最強装備としては炎耐性を優先してクリムゾンメイルを選ぶことにする。

アクセサリー

武刃将軍の指輪は確定。攻撃力アップの持続ターン数が4伸び、また行動の度に約12%でバイシオン効果が発動する為、ほぼ半永久的にバイキルト状態を維持出来る。

もう1つは金のロザリオで生存率を上げるという手もあるが、先述したようにここでは最強=汎用性=火力優先と考えている為、アクセルギアで1ターン2回行動発生確率を上げるのがベストであろう。

最終結果

今までの装備をまとめると、装備した時の姿は次のようになる。

その時のステータスは以下の通り。

適用したマイコーデ(見た目)に関してはver1の時と同じ。

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