エアテックス メテオを快適に使うアイデア
最初のエアブラシとしてエアテックス社の「エアブラシワークセット メテオ」を選び、2年ほど使用しています。
それなりに気に入っていてパワーが足りない等、特に困った事はないです。
基本的には満足だけど、少し使いにくい部分はある。
ただ、1点だけ、初心者としても不便な点がありました。付属のホースがストレートタイプ?というか、シンプルなチューブで、丸まるように型がついているので、取り回しが悪いと感じました。(ハンドピースをホルダーに置いてもチューブの丸まる力で傾いたり…)
そこで、別のホースに置き換えることを考えました。
付属のホースをブレードホースに交換
ここで1つ問題があって、本体側とハンドピース側、いずれも突起にチューブを被せるだけなので、エアブラシ関連でよく見る管用ネジはそのまま使えません。そうして諦めかけた時、ハンドピース側が管用ネジに接続されていることに気づきました!もしかして、ハンドピース側のジョイントパーツとハンドピースの間になら別のホースを挟むことはできるのでは?と。
ここで必要なのがブレードホースと中間接続ジョイントです。
ハンドピース側のジョイントパーツを外すと、ハンドピースにはブレードホースのSネジを難なく取付けられます。しかしながら、ジョイントパーツ側は雌ネジ同士になって接続できません。このため「中間接続ジョイント S-S」が必要になってきます。
これでめでたくブレードホースを接続できます!
なのですが、メテオ本体側に余分なホースがあるとやっぱり不便なので、短くカットしてしまいます!
カスタマイズ完了!
これで無事ブレードホースに置き換えることができました。
簡単ですが、これでかなり快適に使えるようになるので、メテオを買ったらすぐにやった方が良いと思います。おすすめです!
これ以外にも、水滴や埃を抑えるためドレーンキャッチャーを導入したり、ハンドピース側をスパイラルホースにしたりしています。
例えば、トリガータイプのハンドピースを買って、使い分けたいとなった場合は、クイックジョイント等もあると便利です。
僕はさらに、エアテックスの水取りセットを挟んでハンドピースとエアレギュレーターの間をスパイラルホースにして使っています。ただ、水取りセットは値段が本体と同じくらいするのであまりおすすめしないです。少し圧力は下がっている気がしますが、多少安定している気もします。
ホースの問題が解消すれば本当に快適になると思うので、メテオ使い(?)の方は検討してみてはいかがでしょうか。
と言いながら、最近はカーモデル等、広い面積を塗りたい僕はもう少しパワーのあるコンプレッサーに変えようか悩み中です。
エアテックスの APC002D か、タミヤのパワーコンプレッサーか、ツールズアイランドか…