『小説 新短歌教室/いろはみたし』
小社から自費出版をされた著者にアンケートしてみました。本を作ってみての感想などを聞いています。自費出版に興味のある方はぜひ参考にしてください。
今回は2022年8月に『小説 新短歌教室/いろはみたし』を出版されたSHINさんにお答えいただきました。
自費出版をしようと思ったきっかけは何ですか?
4年ほど前に一度、出版の相談に来られたSHINさん。ようやく作品が完成したとのことで、再度来店いただきました。
上から読んでも下から読んでも同じになる「回文短歌」をモチーフにした短編を中心に13編の小説です。ちょっと不思議で読み終わるとなるほど!となる作品ばかりです。
小説の中には回文短歌を作るコツも紹介されています。
実際に本を作ってみていかがでしたか?
今回、表紙はレザックという質感のある美術紙を使用しましたので、お好きな色を選んでいただきました。SHINさんが選ばれたのはあざやかな「レモン」という色です。
紙選びも校正も、とても楽しんでおられたのが印象的です。
本を出版された後、ご家族や友人など、周りの反応はどうでしたか?
いつも何か楽しいことを、と考えておられるSHINさん。これまで作られた大阪の地名をからめた回文短歌を使っていろんなグッズを作ったり、「KITAKUism」というフリーペーパーを発行したりと、いろんなことにチャレンジされています。
ぜひ小説の新作を期待しています!