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「遺品化」したら捨てられない。
過去のメモからシリーズ、今回は2019/11/16、今から5年前のちょうど11月のメモからです。
12月大掃除前の、みなさまのヤル気スイッチになったら幸いです😊
Eテレ ドキュランドへようこそ「365日のシンプルライフ」を見た。
すべてを倉庫に預けてなにも持っていない状態から1日1点だけ出していいルールで生きる365日の実験。
雪降るフィンランドの街を、裸で裸足で初日の深夜0時にコート取りに倉庫へ走る場面から始まって、衝撃的だった(笑)
バカバカしい実験の中に、ときおり登場する主人公のおばあちゃんがこのドキュメンタリーの本当の主人公なのかもしれない。
おばあちゃんの家のモノ。
変わりなくいつもおばあちゃんちに当たり前にあって、でも自分には必要ないモノ。
自分には必要ない。わかってる。でも…。
離れがたくて、切なくて、涙が出てくるのはなぜだろう…??
あれが、私の恐れている遺品化だね。
まだ生きてるおばあちゃんのモノでさえ、赤の他人の私でさえ、あんな切ない気持ちになるんだもの(/_;)
死ぬ前に、母も私も元気なうちにモノ減らさないと。
…12月の粗大ゴミ、その前のリサイクルショップへの持ち込み、一気にどっさりいけそう。迷いがふっきれた気がする!!
あとね。
主人公が、女性に自分をアピールするときに「オレこんなモノ持ってるんだぜ」っていう時があった話にもびっくり。
モノ??( ゚д゚)って思った。
車とかクルーザーとか自慢する、みたいな??
…そういうオトコとご縁なくて、良かったわぁ(笑)
キョトン顔しちゃうだろうな、私(笑)
モノ持たない実験始めて、主人公は変わったんだろうけど。
…遺品化した「おばあちゃんのモノ」とかに対して、思い出話の「モノ語り」はあってもいい。
そういう自慢は私にも受け入れやすい(^.^;
でも数は絞り込むことが大事よね、なんでもかんでも残したら、次の世代に負担だもの!
↑上記は5年前。
この5年の間にも一体どれだけの数のモノを、終活の流れの中で処分してきたことでしょう。
ある日2人いっぺんに死んでしまうかもしれない「コロナ禍」を経て、老化対応や防災だけでなく。
更にモノを絞り込み、かつ1週間以上の外出禁止の在宅療養に備えてきた日々。
「シンプルライフ」や「ミニマリスト」とひとくくりでは表現できない、私流の「こぢんまり暮らし」。
このnoteやマガジンから感じ取っていただけたら幸いです。
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