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【全文無料】【デュエマ】零龍カリヤドネの未来(リペア後追記)
2021/05/25、一部カットと追記
はじめ
零龍カリヤドネは、主に墓地の儀と復活の儀で自分のペースでゲームを進めて行くデッキです。
CSは5回中2回本戦出場(1回戦沈没)
前回紹介した時は「速度で勝つ」事を意識すれば対策されていなかったので勝てました。
しかし、多くのデッキにフオーコが採用された現在の環境では、速度だけでは満足に勝てなくなりました。
今回紹介する構築は「速度で勝つ」に「墓地リセットされても粘る」という課題を追加して、僕らが出した答えを紹介します。
ポテンシャルの高いデッキ(ブルーオーシャン)なので今から練習しても、勝てる可能性はあります。
このデッキを開拓してくれる人を探していますので、もし良かったら握ってみてください。
カリヤドネの変化球の時代
カリヤドネのデッキコンセプトというのは呪文+墓地利用なので、対策カードのプールが豊富です。
今までと同じストレートではフオーコで負けたり、GRのポクタマで負けたりします。
〜フオーコ採用〜
•ドラグナー
•ギャラクシールド
•青魔導具
•ダムド
•オーラ
•その他
〜ポクタマ採用〜
•ラッカドラグナー(たまに)
•バーンメア
•ヴァイカー
•オーラ
•カリヤドネ
•ダムド
•その他GR使うデッキ
速度特化のストレートだと簡単に打たれてしまうので、解決策はカウンターのような変化球だと思いました。(だから4キルを辞めたというタイトルにしました。)
零龍カリヤドネのストレート
速度特化のフルパワーです。
上が僕、下が同志の方です。
構築は38枚同じですね、これが真理に近い気がします。
以前の記事では紹介していないポイントが3点あります。
1.ザババンは1投
このカード1枚がbestな気がしています。
先行だと腐ることも多いです。
ゾメンザンが1投の理由と同じでこのカードも1投でいいと思います。
2.スーパーデーモンハンド
0枚から4枚へと昇格したカード、墓地の儀と組む事で2面除去が出来ます。
墓地リセットにも強いので4がセオリーになりました。
3.フロストチャージャー
このカードはちゃんと強いです。
のちに2投する構築があるのでそこで解説します。
変化球其の一、カウンター
(調整ほとんどしてないので、脳内に近いです)
ノヴァ入りドラグナーが増える事を考え作りました。
ウォーターは3で、エマタイは4の方が良いかも知れません。(僕はマークロ使いって事もあり受けが厚い方が好みでした。)
変化球其の二、リペア
(調整ほとんどしてないので、脳内に近いです)
サイバーチューンもあったほうが良いとは思いますけど、これでも4キル出来たのでこのリストにします。
このデッキはスコーラーが抜けています。(真面目です)
スコーラーを抜く事で
1.クリーチャーが多くならない
2.抜けた枠に呪文が入り事故りにくい
3.入れる呪文によってはトリガー率up
4.先にスコーラー出されても関係ないorスコーラー殿堂関係ない
このデッキは、フロストチャージャーとセイレーンコンチェルトで半ループする事を目的にしています。
変化球其の三、フオーコ対策
おやつCS2daysで使用しました。
(2勝3敗です。
今の構築だとフオーコしか対策していなくて、パルテノン3枚出されたりノートリ3キルされたりして負けてしまいました。)
復活の儀の強み
→普段より2枚多く墓地が越えるので4キルが狙える
→フオーコで狩られる
→墓地6枚を4枚として扱いフオーコを召喚させない事ができる
もう1つの動きはフロストチャージャーでマナに呪文を貯めて、ループに入るターンに悪魔の契約を打つ事で一気に墓地を貯める動きをします。(それが4〜5t目、4キルを辞める代わりにフオーコを出させない強みがあると思い作りました。)
フロストチャージャーの効果は、アタックトリガーの強いドラグナーへのコスパの良い受け札になります。
まとめ
1.ザロストを使い、フオーコを召喚させない
2.契約×フロストで墓地メタを避ける
それでもダメな場合、スーパーデーモンハンド祈りましょう。
総合的な情報
対ドラグナー
…ザババンを複数枚採用するか見直す必要が出てきた、このデッキへの解答は最速でザロストを出して3打点を防ぐ事だと思う。
次に、フロストチャージャーでノヴァを止め、ヒビキを墓地の儀で破壊。
ブロッカーが1体居ると安心感が全然違うことからバリスイトーヨーを入れる可能性もある、ザババンとの相性も良い(昔のカリヤドネの最前線には凄腕プロデューサーが入っていたらしい。)
おやつCS1daysの構築です。
戦績はこちら
閣ループの裁定が変わってすぐの新環境、多くの人がカリヤドネメタり得と言っていたので頑張った方だと思います。(どうしてもデータ収集したいからカリヤドネ握りたかった)
ファンクスCS 9位
同志の方です。戦績はこちら
旅路バーンメア 後攻○ 4キル MVP ロスト
赤白バイク 先行○ 4キル MVP ゼロハンド
邪王門ノヴァ 後攻✕ バルチュリスによるトリガーケア
連ドラグナ― 後攻○ MVP スーパーデーモンハンド
ネバーループ 後攻✕ ファイナルストップ+ラキナン
3-2
スペシャルゲーム勝ち上がり
本戦上がり
本戦
1回戦 ネバーループ(予選と同じ人) 後攻✕ 全く同じ
零ヤドネだから負けた、という試合は1つもなく零ヤドネだから勝てた試合があるのでサンプルとしてはいいかもしれません
この構築の強みはウォーターも入っていて、ビートに強いところだと思います。
カリヤドネでCS優勝経験もある方なので、構築が無駄がないですね。
零龍カリヤドネを握ってくださって本当にありがとうございました!
最後に
11月はおやつCSの2日間、28日に1時間しかデュエマをやっていなくて、思ったより書くことがありませんでした。
カリヤドネが殿堂入りする可能性もあるなか、組める人は本当にカリヤドネが好きな人だと思います、そんなカリヤドネ愛のある人に握ってもらえたら嬉しいです。
追記(2021/05/25)
1,GRのティツィの理由
当時言語化できなかった事を詳しく説明します。
ポクタマ、トムライが確定枠。残り8枠は受けに回します。
バツトラとTS-10とランジェスは先出しも後出しも可能なのでいつ出しても仕事しますね。することが無いターンに「とりあえず守りを強化する」という選択肢が出来ます。
全脳とシェイクシャークは状況を選ぶので仕事しない時があります。
「ヘブフォ・ファイヤ環境」で4マナのウォーターを先に打つことは出来ないので、Sトリガー(攻撃後)で打つことが多いです。
攻撃後というのは(他に殴れるクリーチャーが居なければ)ターンが終わるので「このターン攻撃できない」効果が活躍しないことが多いです。
「破壊の儀」と「墓地の儀」とのシナジーもないですから採用しませんでした。
そこでティツィ
マナの条件だけ合えば先出しも後出しも可能なのでいつ出しても仕事します。
ヤドネという初手の安定した、運要素の少ないデッキを選択している性格なのでGRも3分の2の確率でブロッカーが出てくる状況にしたかったんです。
デッキに振り回されるのは嫌なんです。
2,新環境
強いと思います。
殿堂後のリペアは最盛期に劣るから握りたくないのですが、ヤドネにはその常識が通用しませんでした。
理由は多色の枚数が減ったからです。4キルするには毎ターン単色をチャージするのが大切です。盾落ち確率はザロストが多少ケアしていますし、多色事故の確率が減って4キル率は落ちずに、やれる行動が増えました。
次は比較して、差別点をまとめます。
キルターン数(求められている速度)
オカルト(3t)<零ネ(4t)<ヤドネ(5t)
受け札(バランス重視の構築、有効トリガーの枚数)
ヤドネ(12枚)<零ネ(9枚)<オカルト(0枚)
(内容)
(12枚←ウォーター4、デモハン2、スパゲ、パクス3、落城、ヤドネ)
(9枚←デモハン4、スパゲ、パクス2,落城、ヤドネ)
墓地リセットの影響
オカルト(小)<ヤドネ(中)<零ネ(大)
(内容)
(小←リセットを間に合わせないことや、殴りきる事が出来る)
(中←復旧に2t~3t、リセットが間に合う)
(大←復旧に2t~3t、速攻なので手札の消費を抑えるプレイが出来ない事が多い。リセット後はトップの運ゲーに入りやすい。)
デッキの立ち位置、選んだ理由(フォールロックが発見される前なので、ヤドネと零ネの比較になります。)
僕が考えていた優先度から説明していきます。
優先度
墓地リセからの復帰力<受け札<速度
復帰力について
「試合時間の短縮、時間切れ両者敗北」が理由で、復帰力は不要だと思いました。墓地リセット後に墓地を貯め直して、ループ証明まで持って行く時間がないからです。
受け札と速度
僕は「メインカード増やしても動きやすさが変わらない境界線」があると思っています。その境界線を越えた枠はバランスを良くするために「メタカードや受け札」に割くという考え方です。
零ネが4キルするのに必要だった枚数が約34枚でした。35枚以上にしても4キル率は上がらなかったので、余った枠に「デモハン、ウォーター、ディール、落城」を詰めました。(ヤドネは約30枚)
ループ対ループは競争になりやすいです。メタカードを超えられる可能性考えたら自分の動きした方が強いですし、メタに1ターン使ったのを逆手に、アド取られながら対処されるとたまった物ではないです。
ループ対ループの時に、ヤドネの場合「後4メインカードを積んでいたら後攻4tでループして、ヤドネミラーに勝てたのに。敗因ジャンケンかな。。」と後悔することがなくなります。(ウォーターやパックンがあるから、そう簡単には終わらないのがデュエマの好きな所です)
追記、結論
零ネはヤドネより約4枚受けが少なくなりますが、元よりループパーツに受け札にもなるカードが多く、墓地の儀で他のトリガー呪文も受け札になることがあります。
又、相手が零龍を使用するデッキだった場合。相手の卍誕に合わせて卍誕することで攻めを遅らせる事もできます。
リスト
最近気に入ってるのが「ライフ9投理論バレッドゥ]「オブザからライク・ア・ローリング・ストームに変更」
バレッドゥ
1,「ロスト・ウォーターゲートからエマタイ」でカリヤドネを確定回収。
2,初手に来たザロストを落とすために、ルーター増えるのが強い
3,ルーターの後続が来やすくなった
ライクア優先
1,山5枚ループができます。(ルートが増えるのは盾やマナ落ちケア出来る。妥協はしていられない。)
「山5。大当たり状態」
「ライクア、クロス。セイレーン、パクス、大当たり。」
オブザだともう1枚のオブザの回収強制なのでループが出来ません。
2,レアレジ対策
是非試してみてください
ここまで読んでくださってありがとうございました。