サの神様に導かれて
2021.9.17 太陽:乙女座25°「掲げられた反旗」
WS白い魔法使い×音4: KIN17「赤い自己存在の地球」 PSI時間:KIN239「青い倍音の嵐」
古代マヤ暦:KIN232「音11・EB」
仕事で色んな土地に行くことがあり、土地によって流れている時間が変わるのを、車で走っていると、この辺から変わるなぁ、というラインがあって「その土地の時間、リズム」というのは、周波数そのものなのだなぁと。。そのラインをもとに地図を作ったら、だいぶ見え方も違うかもしれません。
自分が住んでいる街というのは、周波数で繋がっている、シンクロそのもののように感じます。まさに母船に乗るような感じですよね。そう考えると、地球に生きていること自体も、シンクロなのだな、と思います。
今日は、13の月の暦では、KIN17「赤い自己存在の地球」の日。最近「1717」をよく見ていたのですが、なんとなく自分の周波数を合わせる時の、呼び鈴みたいなサインなのかな、と思いました。
そんなことを考えながら、今日はお仕事でお庭の相談を受けて、千葉県の「佐倉市」という街(自分の住む街のお隣なのですが)に行きました。佐倉はかつて城下町として栄えた街で、国立歴史民俗博物館などもあり、古い建物も活かしながら街づくりをされていて、落ち着いた「時間の重なり」を感じる土地です。
なんとなく縁を感じている街で、いつも来るたびに、何か「忘れていた空気や時間」を思い出します。
「サのクラ」。「桜」もそうですが、「さくら」には「サ」の神様がいる。と聞いたことがあります。カタカムナでは「サ」の思念は「遮る・差」で、一つのものを紙一重の差で分けることで、多種多様な生命を育み、「一つとして同じ形がないからこそ、共存できる世界」を創るエネルギーを表しているそうです。サは、自然界そのものだな、と思いました。
サの数霊が28なのも、28日周期の13の月の暦のリズムとシンクロしていますね^^
お客様とお会いして、お話するうちに、以前私の家の近くにあった庭花屋さんの話になり。その庭花屋さんは、店主のKさんがユンボに乗って一から作られたお店で、自然と共にある暮らしを体現し、そこにあるものを活かした、唯一無二の素晴らしい空間でした。色んな想いがあり、ホームページも持たず、SNSの利用も一切なく、写真もNG、「ただそこに、生き生きと豊かな空間が広がっている」というスタイルを貫かれていましたが、口コミで、お客さんは絶えず、遠くから来る方もたくさんいらっしゃいました。
数年前にKさんが急病で他界され、お店は閉じられたのですが、Kさんの想いを引き継ぐ人達によって、建物やお庭はそのまま引き継がれ、2年前に食堂に生まれ変わりました。
今も心に残る、Kさんの元気な声と黄色い花のような笑顔。
今日お会いしたお客様が、どうしたらこんな空間が作れるのか??と聞いた時にKさんは「秘密を教えてあげる。お金がなくて貧乏だったら、できるの。あるものを生かして自分の手で一つ一つ作っていく、それだけ。」と話したそうです。「今もその言葉が忘れられなくて。」お客様も私も、Kさんを思い出して、胸が熱くなり。Kさんが今も私達を導いてくれているように感じました。
白い魔法使いのウェイブスペルで感じていること。「今そこにあるものを生かして、魅力を引き出す魔法」あの空間で感じていたのは、まさにその魔法、そのものだったなぁと。
生きているKさんと出会えたこと、そして、Kさんが全力で作り上げ、育んだ、あの空間を体験できたこと。私達にとってギフトでしたね、と。
お客様が、今日のご縁もKさんが繋いでくれたような気がするとおっしゃってくれて、こうして今も「自然と共にある暮らし」を志す繋がりが、植物の根っこの繋がりのように広がって。
自分も、その繋がりの一端を担っているのだと感じ、自分の暮らしている土地との縁、そして自分の手にしているバトンを改めて感じました。
Kさんがいつか語ってくれたこと。
「みんながそれぞれの得意なこと、好きなことを生業にして、長屋みたいな集落で、暮らしたい。」「ずーっと想ってたら、夢って絶対叶うんだよ。」
Kさんが見た夢と共に、私は生きている。その夢を実現する為にある、私の青い手。私も、Kさんのような白い魔法の使い手になろう。そんな風に、心に決めた1日でした。
「サクラ」の空間に触れることから導かれ、まさに「赤い空歩く者」のガイドだったなぁと。
お客様と話していて、この辺の土地は、人と共に暮らすことを望む、自然界のスピリット達が生きているのかもな、と感じました。
お客様の庭で、秋の風に吹かれながら、自分の「今」に繋がる縁、自分が根ざしている土地のスピリットを感じた日。