-tsuki-月の育て方②

2020.11.15 太陽:蠍座23° 「妖精に変容するウサギ」
KIN231「青い惑星の猿」

 さてさて、水星に続いて11月14日、牡羊座にいる火星も逆行を終えて順行に戻り、何かバネの留め金が外れたように、世の中が動き出すのではないでしょうか。自分はというと、急にお仕事が忙しくなったり、ライトランゲージ(空間の波動を言葉にする)をしゃべり始めたりとか、ちょっと新しい動きがありました。火星の逆行っていつから始まっていたかというと、9月10日からなんですよね。この逆行期間て、フルマラソンに出る前の「調整期間」みたいな感じだったのかなと思います。みなさんどんな調整期間でしたか?自分は前回の記事で書きましたエナジーワークを受けたり、いくつかのパワーストーンや、植物達、貝や珊瑚達が自分のところへやってきて、大分自分のエネルギーフィールドの響きが変わったように思います。(実際部屋も大分フォーメーションが変わりましたしw)毎日瞑想をするようになりました。それから、ご縁あってイラストのお仕事の依頼を受けたことで、イラスト活動の方にちょっとスイッチが入り、生まれて初めて、今後の目標というものを持ち始めました(目的地の見えないフルマラソンにならず、良かったです笑)。また、ボイジャータロットというカードのセッションをモニターとして体験させていただいたりして、その目標へのステップを明確にしたりと、新しいサイクルを感じる「火星逆行」の調整期間でした。

 さて、このおひつじ火星の勢いで笑、やっとこさ書きますが。月(占星術でいう月星座の力)の育て方②〜他者との感情のやりとり〜。イメージは木の根っこのネットワークです。月は無意識層を表すといいますが、まさに見えない土の下の部分。オーストラリアの植物研究者のモニカ・ガリアーノさんのお話によれば、植物って根っこのネットワークを持っていて、例えば近くに弱っている植物がいると、周りの植物達が必要な栄養素をその弱っている植物に送ったりするんだそうです。そんな「根っこの共生ネットワーク」のイメージ。自分の月の器を育てるというのは、他者との感情のやりとりによって、根っこのネットワークを育てるということ。他者と言っても。人と人の間だけでなく、もちろん犬や猫や鳥とか、身近な動物や、植物との間でもそう。なんなら、物とか場所でも。何か感情のやりとりを繰り返していく中で(時にはぶつかり合ったりすることもあるでしょう)、「根っこ」を共有するようになる感覚。「絆」を強くしていくような感覚です。ラジオから流れてきた懐かしい音楽に、ふと涙する時があるように、そのネットワークは時空を超えます。自分一人の根っこの範囲はたかが知れていますが、この共生のネットワークは無限大に広がっています。この根っこのネットワークが豊かになるほど、助け合いの感覚も強くなり、「ありがとう」の気持ちを還元していく時に、自分の太陽の力が健やかに発動しますグラウンディングって、よく地球の中心と繋がるイメージがありますが、この地球との絆をつくるように意識がけしていくことで、一本の太い根っこの中心軸ができるわけです。

「自分の足元に広がる根っこのネットワークを育てていくこと」月の力が育っていく2つ目のイメージです。

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