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アーダスが咲いている野原と、フィンランドのパブリックサウナ

2021.8.23 太陽:乙女座1°「男の頭」
WS黄色い星×音5: KIN252「黄色い倍音の人」 PSI時間:KIN22「白い太陽の風」
古代マヤ暦:KIN207「音12・MANIK

昨日の水瓶座30度での満月、サビアンシンボルは「アーダスが咲いている野原」「すたくろ」さんのサビアンの読み解き を参照すると、マリー・コレリの小説に出てくる古代バビロンにあったとされる野原なんだそうです。「私たちが生まれる前にいた場所でもあり、また死んでから訪れる「魂の故郷」と言われている野原」、とのこと。今回の満月は逆行中の木星と重なっていたので、「元・素(もと)」の自分、魂のルーツとなる世界と再会して、豊かさを取り戻したり、学びを得ていくような。月を照らす太陽は、獅子座の最後の30度で「封をされていない手紙」ーみんなの魂の故郷ーアーダスの野原を照らす太陽が、みんなのピュアな想いをオープンにしていく。そんなイメージが浮かびました。やっぱり、水瓶座のエネルギーっていうのは「みんな裸になる」って感じですよね。ちょっと前にBSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」で取材されていた、ヘルシンキのパブリックサウナの外で、老若男女の人達がみんな裸でタオル一枚巻いて涼んでいる光景、その何とも言えないユートピア感を思い出しました。

また、ちょっとさかのぼって20日に天王星が逆行を始めましたが、同日ヘリオ(→太陽を中心としてみる)のホロスコープでは地球と木星が水瓶座28度で重なっていて、サビアンシンボルは「倒されのこぎりで切られた木」だったので、それを自分が育った森(環境)からの離別、世に役立つように形を変えていく。と読むと、、今回の満月は成長のステージの切り替わり、リフォームのエネルギーも強いんだな、と感じます。ジュピターリターン(木星=豊かさや学びの回帰・ステージアップ)みたいな感じと、天王星の逆行エネルギー(価値観の刷新×調整)がシンクロして、それぞれの「豊かさ・幸せ・成長」の形が大きく変わっていくような。

友人が、「お店をはじめるって素っ裸になって街中に出て急に歌いだす、みたいな感じだよ」と話してたのですが笑 この素っ裸になる感覚(気持ちの面で笑)は、今必須のように感じます。風の時代が創る「豊かさ」は、色々物を手放して、何も持たず裸になった時に、心で感じる「豊かさ」なんだろうな。と思いました。

自分はこの満月前後、小さい頃に愛読していたミヒャエル・エンデの「モモ」を読み直し始めていました。小学生の頃、当時はワープロで、「モモ」を写経のように打ち直したりして笑、読み込んでいたのですが、細かいところはすっかりと忘れちゃっていましたねぇ、、。今読むと、また新たな気づきがあり。やはり「豊かな時間を取り戻す」ことは自分の大きなテーマなんだな、と改めて感じました。

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