第997回【圧巻人生日誌 日々是成長】988(2024/2/22)▲▲見たことないものは想像もできない▲▲
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2月22日はニャンニャンニャンの猫の日でしたが、
打ち合わせで東京へ。
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打ち合わせなんて今や
オンラインでも十分に済む時代ですが、
やはり初顔合わせはオフラインの方が良さそうですし
何といっても打ち合わせ場所に惹かれて出向きました。
(それが、出向いた理由の90%くらいかも)
その打ち合わせ場所に指定されたのが、
リッツ・カールトン東京。
六本木にある、あのラグジュアリーなホテルです。
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私も長らく東京にいたはずなのに、
昔の上司に朝まで付き合わされた飲み屋が
お隣の乃木坂にあったのに、
昔付き合っていた彼女と初めて食事したのが
六本木だったのに、
なぜかリッツ・カールトンの存在は知りませんでした。
おそらく、
テレビや雑誌で見聞きしていたはずなのに
私の興味関心のアンテナには引っかからなかったようですね。
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その存在を知ったのは、
東京を離れてコロナが騒がしくなって以降のことです。
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私のセミナーの師の鮒谷さんが
しばしばリッツ・カールトンでの会食の話を
されていたのですが、
そもそもホテルって泊るところで
会食する場所なんだと恥ずかしながら
初めて知ったものです。
それ以降、
「リッツ・カールトンとは何ぞや?」
という問いが発生することになります。
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どうやら超高級ホテルらしい、
しかも日本で一番おもてなしに溢れたホテルらしい。
などなど、
色々なことが判明してくるわけです。
並行して、
各種アンテナが立ち始めるわけですね。
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ここからはもう「ご縁」に恵まれた、
ということになるのかと思いますが、
鮒谷さんとのご縁を機に
日本のリッツ・カールトン親善大使の井上富紀子さん、
井上さんファミリーとのご縁を頂戴できたことも
大きなきっかけとなりました。
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これを機会に
リッツ・カールトンについて書かれた書籍を
読み進めてみたのですが、
知らないことだらけだったことを知ります。
正に、無知の知。
リッツ・カールトンのスタッフに与えられた
「2,000ドルルール」のことや、
リッツ・カールトンのホスピタリティの
その中身についても初めて知ることとなります。
私の知っているホテルなんて、
せいぜい出張で使うビジネスホテルでしたから。
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そしてご縁のご縁に恵まれ、
元リッツ・カールトン日本支社長の
高野登さんにお会いできるとは想像もしていませんでした。
(昨年夏に高野さんの講演会参加をきっかけに
お食事もご一緒させていただきましたが、
出てくるお話の数々に胸熱になりました)
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と、
ここまで「私とリッツ・カールトン」を思い返してみました。
別に宿泊したわけでもなく
ただ打ち合わせでホテルを利用させてもらった
一客(ホテル側からは歓迎されていないかも?)に過ぎませんが、
やはり
「見たことないものは、想像すらもできない」
という格言は本当だなと思います。
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いくら本で読んだり見たりしていても、
実際に足を踏み入れてみないと
ラグジュアリーホテル独特の雑踏や匂い、
そこを行く客層なんて分かりませんからね。
リッツ・カールトンの45階に
日本料理店「ひのきざか」があるのですが、
店頭に表示されている金額を見たら昔の自分なら
「吉野家〇百杯分!」と換算していたでしょう。
今は、
「そんなもんでしょ」と思えるようになったのも
一つの成長なのでしょうか。
食べたことありませんが汗。
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色々書いて参りましたが、
興味関心のアンテナを立てるには
見て・聞いて・触って・嗅いでを
行っていかれるのが宜しいのではないでしょうか?
という所感かつご提案でした。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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見たことのない事象を
想像することなど出来ないもの。
興味・関心の幅を広げるには
各所にアンテナを張っておくことが大事だが、
並行して実際に見て・聞いて・触ってみることも
欠かせないはずだ。
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