第1262回【nakaちゃんねる 圧巻達成プログラム】(2024/11/15)▲▲いい会社を作りましょう 再訪記、の話▲▲
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1年ぶりに長野・伊那市を訪問しました。
伊那といえば伊那食品工業のお膝元。
昨年のちょうど今頃の時期に
塚越英弘社長や元リッツカールトンの高野登さんの
合宿研修を受けましたが、
はやカレンダーがぐるっと一回り。
冬が近づく山あいの伊那の町を感じました。
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昨年研修を受けた際に
伊那食品工業の理念やポリシーを
トップから直接学んでいたにもかかわらず、
ところどころ失念していたことに気が付きます。
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伊那食品工業を表す言葉としても有名なのが
「年輪経営」ですが、
塚越寛・現最高顧問が
「人生いい時も悪い時もある。
人も会社も、樹木のように少しずつ
成長していけばよい」
と掲げたものが脈々と受け継がれています。
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伊那食品工業は数年前のコロナ禍で
やはり大きなダメージを受けたといいます。
しかし、それでもですよ、
売り上げは落ちても社員の給料は
上げ続けたそうです。
社員との約束、という側面もありますが、
結果社員が鼓舞したりモチベーションが上がることを
期待しての経営陣の未来投資でしょう。
実際に現在は以前の業績を超すまでに
なっているそうですから、
伊那食品における社員の意識の
好循環が実際に起きていると言えますね。
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塚越社長のインタビュー記事などを読むと
「大丈夫、なんとかなる」
というキーワードが頻繁に出てきます。
これは社長の座右の銘だそうですが、
決して投げやりな言葉として仰っているわけではありません。
どんな状況に陥ったとしても
「なんとかなる」と思える判断軸を持て、
ということです。
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翻って自身はどうだろうか?
不惑という年齢を超えたのに、
常に惑い続けていますね汗。
もちろん私も豊かになりたい、
カネ欲しいとかそういう願望が無いわけではありません。
しかしその先にある軸が本当に
ブレていないだろうか。
どういう人生を送りたいのだろうか。
伊那食品工業の敷地内は
落葉のこの季節にあっても
社員が毎日掃除していますのでとにかくキレイ。
これは、
毎日掃除を続けることで得られるものがある、と
社員が理解しているからでしょう。
伊那食品工業の社庭を拝見し、
自分への思いを新たにするのでした。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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大丈夫、何とかなる。
そのような判断軸を持てているだろうか?
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