見出し画像

第1240回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/10/24)▲▲Giverの精神は何だろう?を考える、の話▲▲


私の所属しているビジネス団体では
かなりの頻度、どころか、
根底にあるフィロソフィー的な考えとして
Giveすることを語られています。


日本語解釈をすると
与えるものは与えられる
ということになります。
聖書にも出てくるフレーズですよね。

この点を私はこの団体での活動期間はもちろん
今までの人生でも大きく誤解していたようです。


まずビジネスパーソンとして、
与えることが先か、もらうことが先か、
という論点があるかと思います。


業種によっては
先にお代を頂かなければ渡しませんよ、
というところもあるでしょう。

しかし総じて言えるのは、
まずはこちらから何かを差し出さないと
相手は応じてくれない、
という事実です。

貴方に対して○○の価値提供が出来ます、
という種明かし(Give)しておかないと
相手は当然与えてくれません。

この辺は営業パーソンであれば
分かるところかと思います。


そして私が大きく勘違いしていたのが、
短期的な果実の獲得や逓増を期待しても
うまくはいかない、という
これまた残酷かもしれない事実です。

意識的に
与え続けよう!という気持ちがもちろん大事ですし、
それが楽しくて脳汁ドバドバ出るまでに行かないと
「与えている」とは言えないようですね。


私はかつて、
Giveしていると自分だけ損しているのでは?
という思いに駆られたことがありました。
与え続けていつ見返りがあるんだよ?と。

しかしこれまた
大きな誤解だったようです。


Giveした相手からの見返りを求めるから
「返ってこない」とイライラするのであって、
知らないところから返ってくると思えば
気も楽になるようなのです。
(Giveして成功した方の成功談から)

これは極論を言えば、
競合になる相手にもGiveしてみたら?
ということになります。
敵相手にもこれでもか!というくらいに
塩を送り続けてみたら、
こいつ放っておけないな、ということにも
なるみたいです。
確かにサラリーマン時代、
明らかに競争相手のあの人(会社)を助けたら
忘れた頃に良いことがあった、
なんてこともありましたね。


疲弊するまでにGiveしましょう、
と言うわけではもちろんないと思います。
しかし、
芥川龍之介・蜘蛛の糸の犍陀多(かんだた)のように生きるのか、
ネルソン・マンデラのように生きるのかでは
当然に大きな違いを生むことは間違いないでしょう。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

=======================
★★今日の圧巻人生方程式★★


敵味方関係なく
相手への貢献を意識して動けば、
相手や周囲からの捉えられ方が
変化しないはずがない。

この点を意識して生きるだけでも、
人生の質は大きく変わるのではないか。
=======================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?