第1154回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/7/30)▲▲自責の精神で生きる選手の五輪、の話▲▲
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パリ五輪が始まりましたが、
早速日本のメダル獲得が続いています。
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体操男子のように
ビハインドの中からの逆転や、
柔道女子のように金メダルが目されている中
涙をのむケースなど
悲喜こもごも色んな結果が出ております。
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そのような中
やはり日本人は素晴らしいと思えるのが、
結果に対して冷静であるということ
でしょうか。
まさかの敗退に泣きじゃくってしまう、
そんなワンシーンもありましたが
総じて勝ちにも冷静、負けにも冷静、
武士の精神なのでしょうか。
世界の中での日本人で良かった、と思えます。
おそらく4年に1度という大舞台に臨むにあたり、
全てを自分事として捉えているのかもしれません。
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一方で、
そのプロセスや結果を
他人事として捉える人もあるかもしれません。
上手くいったときは自分事、
上手くいかなかった時は
「○○が悪い、△△のせいだ」と
言ってしまうようなケースですね。
他責にしたところで結果は変わらないし、
同じ条件で結果を出している人がいるならが
自分事として結果を受け止めることが良さそうです。
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あと何かにつけて
「あの人はバカだから、アホだから」
「あの店はサービスが悪いから」
と罵ることがデフォルトになっている方もいますが、
これって巡り巡って自分にその言葉が
返ってくるだけに思えるのです。
大体の場合、
言っている本人はその事実に気が付いていなさそうですが。
アホだと思ってもその言葉を飲み込む。
サービスが悪いと思ったら、
その店を選んだ自分に責任があると思う。
そう思うだけで
無駄な認知コストを消費することも
避けられると思うのですが。
度々出てくる言葉ですが、
経営コンサルタントだった一倉定は
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である」
と言っていますが、
自分の身の回りに起きる諸事象も
責任は自分にあると考えた方が良さそうです。
他人を貶したら
その倍以上はその人を持ち上げたいものです。
誰も気分は悪くならないでしょ?
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。