第338回 【筋トレ日誌 その他日々是】329(2022/4/1)▲▲人生の仲間を内外に持つ▲▲
4月1日、新年度がスタートしました。
と言っても、組織の中で活動していると
あまりその実感って感じなくなってきていますが・・・。
学生の方は一つの節目、
新社会人の方は学生から大人へスイッチする
人生の節目を迎えられたという方も
多いのではないかと思います。
(しかし今日からは、
大人の年齢が引き下がったのですけどね)
社会人経験豊富な方は、
数十年前のフレッシャーズとしての自分を
思い出された方も多いのではないでしょうか。
私も2003年4月1日に、
大井町のきゅりあんという文化ホールで
入社式に参加したことを思い出しました。
(式後は、
引率担当の方に付き添われて会社に戻る、という、
まだまだ学生みたいな感じでしたが)
結び慣れないネクタイを締め、
辞令書を貰ったときの緊張感。
『公共営業部配属を命ず』
と書かれているのを見た時は、
心底驚いたものです。
なんといっても、
就職活動の時から
パブリックセクターの担当をしたいと思い
N○Tデータとかその系統に強い企業を受けまくって
落ちまくってましたから。
本日社会人になられた方々も
そんなドキドキ感や緊張感が、
少なくともゴールデンウィークまでは
続くのではないかと思われます。
その先は5月病などと称される
一種の倦怠感や鬱々とした気持ちに
陥ってしまう方が多いと言われますが、
この症状とうまく付き合うことが大事でしょう。
たかだか社会人経験20年弱の私ですが、
内外の『仲間』との付き合いを行うことで
会社に行くことも休みの日も
楽しくなるのではないかと実感しています。
まずは会社の組織の中の仲間。
同期がいれば一番都合がいいですが、
いなければ自分と価値観を共有できる
そんな上司や先輩を見つけるだけでも
毎日の仕事へのエネルギーが充填できるものです。
私は120人近い同期がいましたが、
同じ姓の仲間が7人もいましたので
なにかと周囲の仲間には恵まれました。
(同期に同じ姓がこんなに沢山いるのは
初めてのことだったようですが・・・)
そして中の仲間と併せて、
外の世界の仲間を見つけることも
大事なことかと思います。
最近の流行りの言葉でいうところの
『越境学習』というやつでしょうか。
人間近しい距離での人間関係だけでは、
どうしても視野も狭くなりがち。
どんどん会社とは関係のない
外の世界に飛び出していくことで、
人間関係の層も厚くなりますし
知見や知識も必然と増えていくものでしょう。
私は1年目・2年目はガムシャラでしたが、
余裕ができ始めた3年目からは
どんどん外の世界に足を運び続け
大きな糧を蓄積できたと実感しています。
昨年のちょうど今日も、
リクルート社長だった江副さんの
入社式での訓示をご紹介したのですが
再掲してみます。
若い方もそうでない方も、
内外の人間関係を厚く
構築して参りましょう。
江副さんも外との付き合い
(外飯、外酒)を心がけよ、と仰っています。
https://note.com/seichi0319/n/n11e6a7dd2a15