第1111回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/6/16)▲▲当たり前の環境になれるとそれは時には苦を伴う、の話▲▲
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土日の東京での用事が済んだのですが、
最後のスケジュールの都合かつ
明朝のスケジュールの都合で
高速バスに乗らざるを得なくなりました。
高速バス乗るために
新宿のバスタに来たのですが、
カオスですね、これ(笑)。
タイかどっかの国のバスターミナルかよ!
と思わずにはいられないくらい、
夜の11時になっても人でごった返しています。
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基本私は
不必要な人混みは大嫌いなので、
これはなかなかに耐え難い状況です。
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学生の頃はカネが無いから
安い夜行高速バスを使うのがデフォでしたが、
いつの間にか飛行機を使う楽を覚えて以来
時間は掛かるし体にもなかなかの負担の
バスを使うことは無くなりました。
飛行機移動が、
当たり前になっていたのですよね。
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この「当たり前」って
なかなかの力を持っているような気がします。
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飛行機なら
1時間前に空港に着いて、
ラウンジで茶を飲んで、
飛行機に乗り込むまで空調も効いているし
とにかく快適なことこの上ありません。
バス移動だと
人混みをガマンする忍耐力が必要、
この時期は蒸し暑い
(バスタは空調があるのでまだ快適、
昔は路上で待機なんてことも)、
何といっても夜なので眠い。
「楽」が当たり前の環境に慣れると、
非日常性を受け入れることが
とてつもなく大変な苦行です。
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しかし
当たり前からはみ出した
「非日常」も時には経験しておかないと、
いざという時の瞬発力とか
危機対応力が生まれないような
気がしてきました。
簡単に言えば、
最近の私には非日常の
瞬発力とか危機対応力が
欠如していたことになります。
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思い当たる節もあります。
ここ最近一人で海外行っていないので、
あの言葉もロクに通じない環境、
東南アジア特有の蒸し暑い中で
大混雑しながらバスを待つ感覚、
どこに連れていかれるか分からないから
常に緊張戦闘モードで集中している状況が
明らかに足りていません。
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日本の中で
ノホホンとして生きるのも良いのでしょうが、
時には臨戦モード、
瞬発臨機応変対応モードに
切り替えられる状況にしておくことも
大事なのではないかと思えたのです。
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というわけで、
皆様も時にはカオスモードに突っ込んでみて
緊張や集中が求められることをおススメします。
私は
もうしばらくは高速バスはご馳走様ですが。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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日常モードの中で生きることは
比較的楽だし、そう大変なことも無いだろう。
しかし、
時にはカオスモードを織り交ぜないと
スクランブル時の瞬発力が発揮できない。
意図的なカオスを取り込み、
瞬発力や危機対応力を磨くことも
大事だろう。
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