第1282回【nakaちゃんねる　圧巻達成プログラム】（2024/12/5）▲▲ポイントは、粛々とこなすこと、の話▲▲

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5日は羽田から地元に帰りました。

10時台という中途半端な時間に搭乗するのは、
多分初めてでしょう。
朝早くに乗って、夜遅くに帰ってくる。
時間をフルに使いたい。これが私のポリシーでもありまして。

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かれこれ17年も前のことですが、
航空会社の「ステータス修行」というのに興じておりました。
これは何をする修行かと言いますと、
国内2社（赤いのと青いの）で、マイレージの上級会員になるべく
ひたすら飛行機に乗りまくることを指します。

https://youtu.be/kyg89EVguJQ?si=AgnTjJ3pQ9o7a9tZ

これが達成されますと、
無事上級会員として航空会社から認められ、
クレカを更新するor制度が廃止にならない限りは、
ラウンジ使ったり、優先搭乗出来たり、
空席待ちの順番の割当が早くなったり、と、
各種の恩恵を受けられるわけです。

私たち「修行僧」は無事達成することを、
「解脱」と呼び人生の一イベントとして
顔には出さずともその達成感に多いに浸るのです。

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しかし（今更ながらに分かりましたが）、
この修行の成果とは、
ラウンジでビールをタダで飲めることが嬉しいのでもなく、
荷物が先に帰ってくることにアドバンテージを感じているわけでもなく
（※搭乗客が多い便では、確かに早く返却されると楽だが）、
「やり切った」自分に浸ることに最も大きな果実があるようです。

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解脱するにはとにかく飛行機に乗らねば始まりませんので、
「朝早いの嫌だ」とか、
「飛行機に閉じ込められて苦痛だ」など
文句を言っている暇はありません。
四の五の言わずとにかく沢山乗れ。
これが解脱への近道です。

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とにかく修行僧は、修行の身です。
修行先の沖縄や石垣で、海水浴なんてもってのほかです。
空港に着いたら、外に出ることもなく搭乗ゲートに向かうのです。

食事の調達は、
せめて地元色を出すため売店購入は許されるでしょう。


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私は一日で羽田〜沖縄2往復＋那覇〜石垣往復という、
最高位に位置付けられる修行を何度も実行しましたが、
ポイントは「粛々とこなす」。
これに尽きると思います。
甘い言葉に惑わされてはいけません。

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しかしこれは、
日常生活でも同じではないでしょうか。

達成すべき山に向かうときは、
目の前のことを淡々粛々とこなす。
これが実は近道なんですよね。


機内誌のパラダイス山元氏のコラムを見て、
若き日に粛々と、
でも熱い思いで修行した日を思い出したのでした。
（今も若いけど）

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★

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壮大なテーマこそ
淡々粛々と。
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