第1267回【nakaちゃんねる 圧巻達成プログラム】(2024/11/20)▲▲他人の不幸は蜜の味、の話▲▲
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私の愛読誌・カード会社の会員向け冊子の中のコーナー
「逆転のセオリー」を今月も
楽しく読んでおりました。
今月号は料理研究家の瀬尾幸子さん。
NHKのきょうの料理にも登場される
ベテランの方です。
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元々が勉強が苦手、運動も苦手、
何もできない自信のない子だったそうです。
正に私と同じじゃん。
冒頭からシンパシーを感じました。
大学も家政学部とか栄養学科に進んだわけではない。
芸術系の学科に進んだのに
料理を作るのは面白そうだから、という理由だけで
料理研究家・大原照子氏のアシスタントの求人に応募したら
補欠枠で採用されてしまう。
これがこの道に進まれた原点なのだそうです。
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しかし失敗の連続、
しまいには料理研究家のお師匠も匙を投げる始末。
つまり、クビ。
どうすんのよ私、ってなりますよね。
ここから先は
ご本人は運の良さが幸いしたと語っていますが、
自己流で進めていったら道が開き
今のポジションがおありなのだそうです。
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この瀬尾氏のインタビューから思うのは、
やはり人生山谷系の方が
面白くかつ興味を持って他者から捉えてもらえる、
ということでしょうか。
インタビューの下部に
年表も記載されているのですが、
順調な道のりでは無いんですよね。
いい時もあれば、悪い時もある。
そして他者から
「自分はこんなヒストリー持ってます」
と見せられると嫌でも見ちゃいますよね。
これ自分の紹介をする際にも作っておくと、
相手の受けの良さが格段に良くなると思います。
実際に自分年表を持ち寄って自己紹介される方がいると、
その後の記憶も深くなります。
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結論。
失敗話や黒歴史は
自分の中で封をしてしまいたいかもしれないですが、
むしろ他者が知りたいのはソコなんですよね。
他人の不幸は蜜の味、ではありませんが、
逆境の経歴こそ味わい深いものに
なるようですね。
皆さんも、レッツ黒歴史御開帳!です。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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ダークヒストリー万歳!
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