第1225回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/10/09)▲▲21年恐るべしの鐘鳴らす人、の話▲▲
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日経の「文化」のコーナーを読んでいると、
月に数人自分の心が反応してしまう。
そんな方が登場しますよね。
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9日付の文化欄は
NHKのど自慢で鐘を鳴らして21年の
秋山気清さん。
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あの鐘を鳴らす方は
楽器演奏者の方のオマケで付いてきた、
誰でも出来る作業なのかと思いきや
そうでもないらしい。
私の勝手な感覚では、
落選の人には「カーン」と鐘を鳴らし
当選の人には少し華々しく鳴らす。
その程度のものだと思っていました。
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鐘を鳴らす背景として、
やはり素人とはいえきちんと
歌を聞いていないと、
鐘にメッセージ性を持たせられないのだそうです。
合格した方には
「おめでとう!」と祝意を示して鳴らし、
不合格だった方には
「残念!でも頑張った!」と
称賛の気持ちを示しているそうです。
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のど自慢は好きな番組ですが、
そんなところにまで意識をもって見たことは
残念ながらありませんでした。
今週ののど自慢から
見る目(聞く耳)が変わりそうですね。
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しかしそれ以上に興味深いのは、
鐘を21年も鳴らし続けられることでしょう。
普通は飽きるかもしれません。
誰でも出来ると思うかもしれません。
ここは
10年続けば偉大なり
20年続けば恐るべし
ですよね。
秋山さんはのど自慢業界で金を鳴らさせたら
右に出る者はいない存在でしょう。
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私は相当に飽きっぽい性格ですので
このような話を聞くたびに
「まだまだこれから」
と思うとともに、
まだ始まってもおらんな、
と奮起させられる気分にもなるのです。
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ちなみに
私の細やかな野望として
この日経朝刊の「文化」に登場する、
というのがあるのですが、
まだまだ修練が必要ですね。
飛行機のゲロ袋を集めて地球〇周。
そんなタイトルで登場出来たら本望ですね。
秋山さんは
こちらの本も上梓されたそうです。
早速手に取り、
先人の「恐るべし」の精神を
学んでみたいと思います。
https://sheetmusic.jp.yamaha.com/products/9784276200234
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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地道な仕事もウン十年単位で続けば、
それは職人の世界である。
この域に達するには、
愚直に積んでいくことが近道だろう。
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