第60回 【筋トレ日誌 その他日々是】51(2021/5/28)▲▲小学生の時分にやっていた〇〇は今どうなった▲▲
子供の時分に当たり前にやっていてあれこれ、
今の子供達はやっているのかなーって事ありますよね。
今朝ウォーキングをしている折に
上空を数羽のツバメが餌を求めてスイスイーと飛んでいました。
そもそも都会ではツバメを見る機会もなかなか無いとは思いますが、
田舎ではまだツバメの姿を多々見かける事ができます。
そして、小学生の頃にはツバメの生息調査を
学校からの指示(その上部組織は県なのですが)でやっとったなーと
思い出しました。
これは、学校の放課後に近所を一軒一軒回って
ツバメの巣の有無、雛鳥がいるか、ツバメの数なんかを数える
子供のフットワークを使った地道な調査です。
さて、今は調査をしているのか。
調べてみました。
https://twitter.com/toyamap/status/603126659672199168
すでに調査は終了していました。。。
確かにここ最近、
小学生が放課後にグループになって
家を回っている姿見ないなあと思っていましたが。
少子化が原因とのことですが、
環境の変化もありそもそもツバメの数も減っていたような。
その原因に、西洋住宅の増加もあるようです。
昔ながらの日本家屋は軒があり、
ツバメが外敵からも身を守りやすい巣作りが出来る環境がありましたが、
今はマンション・アパートの増加、
軒先がある住宅の減少。
中には、ツバメの糞害に憤慨して(!)巣を作れないようにした、
なんて家もあると聞きます。
野鳥の会も明らかにツバメの生息数の減少データを示しています。
https://www.wbsj.org/activity/conservation/research-study/tsubame/decrease/
こんな地味な活動も、
季節の風物詩的イベントだったなと思うわけです。
なんていう話を他県に住む友人にしていたところ、
『そんな活動はしたことがない』とのこと。
全国の小学生のイベントかと思いきや、
小学生が調査活動していたのは石川県と富山県だけだったそうです。