第809回【圧巻人生日誌 日々是成長】800(2023/8/14)▲▲〇〇バカと呼ばれる領域へ行け!F御大を見倣え!春の山崎パン祭り、もとい、夏の山バカ周遊祭り、をしてきた話▲▲
■
台風直撃直前でしたが、
合間を縫って地元の山へ行ってきました。
■
周りの他県に住む山好きからすると、
私の地元は山だらけなので羨ましいそうです。
そんなもんですかね?と思っていましたが
自分の身の回りの美点はなかなか見えないもの、
まずは行ってみないことには語れないと思い
友人の日帰り縦走プランに乗っからせてもらうことに。
■
加えて山に行こうと思った理由に、
友人の自称富士山バカのFさん(F御大と書いた方がいいかも)が
今シーズン4回目の富士山登頂を計画しているのを聞き、
何事も経験してみないと分からないよな
と思ったからなのです。
私なんて今年15年ぶりの富士山だったのに、
1シーズンで4回なんてアンビリーバブルです。
■
(ここから少し山の話になります)
私は山を見るのは大いに好きなのですが、
よくよく考えてみたら地元の山には
ほとんど登ったことがないことに気が付きました。
■
今回は以下のルートで
今まで登ったことがない山もまとめて
縦走しちゃおうという企みです。
北アルプスの玄関口・室堂(2,450m)をスタートし、
テント泊のメッカ・雷鳥沢(2,277m)を通過後
別山(2,874m)、
真砂岳(2,861m)、
大汝山(3,015m)(※富山県の最高地点)、
雄山峰本社(3,003m)、
一の越(2,705m)、
浄土山(2,831m)から
再び室堂に戻るコース。
日帰りの定番コースらしいですが、
約13キロを縦走してきたことになります。
■
そう、縦走と聞いていたのです。
縦走ってことは尾根伝いに歩く
のんびりコースを想像していたのですが、
序盤から別山に至るまで600mの急登。
登りが嫌いな私には、
のっけから出鼻を挫かれる展開。
■
その後アップダウンを繰り返しながら、
県内の最高標高地点を経て
立山登山のメッカ・雄山峰本社。
ゆっくり参拝をと思いましたが、
台風接近のため
宮司さんも早々に店じまいの準備に追われている様子。
この辺りまでは何とか耐えられるコース。
■
この先の浄土山が
個人的にはキツかった・・・。
■
台風の余波か風が強いうえに
周りはガスだらけ。
しかも雨が降ってくる。
加えて足場は岩だらけで足元悪し。
■
浄土山に行くか行かないかの分岐点が
先ほども紹介した一の越だったわけですが、
おそらく一人だったら日和って
絶対行っていなかったと思われます。
■
ここは衆人環視の力とでも言うべくか、
周りの無言の力に押されて登りに行った
という感じではありますが。。。
■
ゴール地点に戻った時には、
足元もフラつきヘロヘロになっていました。
道中一度もコケないように進めてきましたが、
最後の最後の石段でつまずき尻餅をつく始末。
去年も同じ場所でコケているだけに
最後まで気を抜いてはいけないのだ、
と改めて自身の教訓一覧に刻み込みました。
■
さてここで冒頭の自称富士山バカ・F御大に戻りますが、
自分でも、周りからも〇〇バカと呼べる・呼ばれる
そんな領域にまで達すると、
もう振り切れる力が付いているのだなと
思わずにはいられません。
■
私なぞまだまだ山バカなどとは言えません。
他に〇〇バカと言える分野はあるか?
飛行機の分野だったら
修行と称してバカみたいに乗っていたけれども
(1日で東京〜沖縄2往復とかしてました・・・)
最近はそのバカ指数が明らかに低減している。
■
やはりその道の第一線を歩く人たちは
〇〇バカと称されるに相応しい人生を送っているし、
自分はバカに突っ込んでいく度合いが
まだまだ緩いのだなと痛感したのです。
■
しかし
通常では登ることはないだろう
山々を歩く(登る)ことができたのは、
今夏の一つのヒストリーとして刻み込まれたのでした。
次はどこへ行こう・・・?
=======================
★★今日の圧巻人生方程式★★
■
〇〇バカと呼ばれるには
それ相応に突っ込んでいく覚悟や
執念のようなものが必要だ。
自分には〇〇バカと呼べる分野はあるだろうか。
何かの分野に、好きで好きで堪らない気分で
没入してみよう。
=======================
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?