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第123回 【筋トレ日誌 その他日々是】114(2021/7/31)▲▲オヂサンは負けない!▲▲

今まで、負けることにあまり抵抗なく生きていましたが、
やはり負けると悔しい。
そんなことをリアルに感じました。


本日7月最後の週末でしたが、
父親と中学生の甥と地元の山(3015メートル)へ登山。
私も山の熟達者ではないものの、
甥にとっては初めての登山。


父親ももういい年齢
(という言い方は大変失礼なのは承知ですが、事実いいお歳です)
自分も行くと言い始めた際は、やめておいた方が、
とも思いましたが、
若き頃には毎週山に向かい、遭難し、生死を体験しているような人。
年の功で大丈夫だろう、ということで連れて行きました。


しかし、
真っ先に離脱したのは熟練者のはずの父親。
自分でも寄る年並みには勝てない、と自覚したようです。
でも、さぞ残念な気持ちであっただろうと思います。


その後は私が引率して甥と頂上を目指します。
頑張って着いてこいよ、
という大人の対応をするものかと思いきや、
身軽な中学生、ひょいひょいと先を進み
叔父さん後を着いていけない・・・。


まさか、まさかです。
軽くショックでした。


普段から人並みに体は動かしたりしているはずなのに、
これも中年に寄る年並み?


しかもあろうことかと、
3000メートル少々で気分が悪くなり。
おそらく気圧の変化に着いていけなかったのでしょう。
富士山で高山病を発症し気持ち悪くなった事はありますが、
地元の山でこんな事は初めての経験。
これまたちょっとショック。


これも然るべき世代の交代?
いやいや、自分はまだまだ若い。
中学生にまで負けるなんてあり得へんやろ!と
無性に悔しい気持ちにもなり。(大人げないですね)


しかし
この悔しがるという感覚、
今までの私にもっとも欠落していた要素かもしれません。


スポーツも勉強も人生も、
悔しい経験から得られるモチベーションもあるように思います。


幸いに甥は、
初めての登山経験が思いの外楽しかったようです。
また連れて行き、
次回は叔父さん負けない!と誓ったのでありました。


なお、富山の最高地点、
大汝山(3,015メートル)は
25年ぶりくらいに登頂達成。
やはり登山の達成感は格別ですね!


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