最高の音質を実現!音声配信者におすすめのマイク5選
音声配信で最高の演出をするためには何が必要か。
一番に挙がるのは「声」だと思う。それではこの「声」を表現するツールは何かと考えれば答えはすぐに「マイク」に行き当たる。
今回は「マイク」についてnote記事にしていこうと思う。
最高の音質を実現するには、どんなマイクを選ぶべきなのか。そして、音声配信者が自身を表現しやすいマイクは一体どんな音質で、どんなマイクなのか。
マイクの最高の音質を実現するためのノウハウと音声配信者だからこそ、おすすめしたいマイク5選を今回、表現したい。
マイクの"最高の音質"を実現するには
高いマイクも安いマイクも同じ?!そうではない理由
最近では低価格なマイクも沢山販売されています。マイク全体で見てみても価格は低いものから5千~6千円のものもあれば10万~30万などといった高額なマイクも存在します。
ではなぜここまでも差があるのでしょうか?また、なぜ低価格なマイクでは不十分なのでしょうか?
例えば、プロカメラマンが撮影した写真と私たちがiPhoneで撮影した写真は雲泥の差があります。プロカメラマンのカメラは高いものであり、またF値を…とか、光の反射を…とか、レンズを交換して…とか、撮影するタイミングで細かく調節することが出来るからです。低価格なiPhoneでは、そこそこの写真は撮影できるものの、細かく調節は難しいのです。それぞれの写真を見比べると、出来栄えは全く違って見えます。
低価格なマイクでは不十分な意味としては、高価格なマイクと差が生まれてしまうということです。同じ時間、同じトークをしていても、その配信枠の人気がかなり変わってしまう要因になるでしょう。
共振・共鳴
低価格なマイク、高価格なマイクでの違いがまだまだあります。まず高音質マイクで低価格なマイクと大きく違うのはマイク本体の「筐体」です。
配信をしている最中、私たちでは想像が出来ないくらいマイクは声に対して共振・共鳴をしています。これは必ず録音・配信された音に影響を及ぼします。
高音質マイクの場合はこれに対する対策がしっかりととられています。つまり、共振・共鳴が起こりづらくしている。
例えばマイクホルダーが浮いている状態になっていたり、筐体がしっかりしていて共振・共鳴がしにくい構造になっています。
指向性
もう一つ大きいのは「指向性」です。指向性とはそのマイクの録音ができる音の範囲を表しているのですが、低価格のマイクはやはり音の広さが違います。
指向性は大きく3つのタイプ、無指向性、単一指向性(カーディオイドマイク)、双指向性があります。
マイクの指向性の収音範囲角度を理解して、マイクが何を拾い、何を遮音するかを把握できれば、ハウリングを減らし、音源を分離してライブでも音を創りあげることができます。
最も多く使われているのが単一指向性(カーディオイドマイク)です。マイクの正面から来る音に対して最も感度が高く、マイクの背面から来る音に対して最も感度が低くなります。
指向性がしっかりされていれば壁などの反射音を拾いにくくするので余計な反響音を防ぐことが出来ます。
反響音が入ってしまうといきなり「部屋感」が出てきてしまいます。
またナチュラルノイズも拾ってしまうので違和感を感じてしまいます。
コンデンサーマイクとダイナミックマイク
マイクを探し始めると必ずコンデンサーマイクか?ダイナミックマイクか?で悩むことが始まりです。簡単に言えば「録音ならコンデンサー、ライブならダイナミック」です。
コンデンサーマイクは電力を必要とする分より細かく高音質で録音を行うことが出来ますが、繊細なものですので衝撃に弱いです。その分ダイナミックは手軽に頑丈に使うことが出来ます。もちろんダイナミックも音が悪いというわけではありません。ステージなどで使うことを想定に作られているのです。
おすすめマイク5選
音質にこだわる場合にはXLR接続のマイクが適していますが、PCやタブレットで動画を配信するなど手軽に使いたい場合には、USBケーブルで接続できるマイクを選ぶのがおすすめです。
ミキサーやオーディオインターフェイスを使用しない方も、USB接続に対応したダイナミックマイクを選んでみてください。
オーディオインターフェースはコチラから
オーディオインターフェイスとは、マイクや楽器をPCに繋ぐための機器です。PCに音声を取り込み、音楽制作ソフトを介して録音ができるため、PCでの音楽制作には欠かせない存在です。また、取り込んだ音声やPCのサウンドを高音質に再生することが可能です。
上のAmazonリンクのYAMAHA / AG03MK2 WHITE AT2020 iPhoneユーザー向け 配信/DTMセットに付属しているマイクはコンデンサーマイクなので、配信をするなら別にダイナミックマイクを購入検討してもいいかも!
①【XLR接続】SHURE シュア MV7X ポッドキャストマイクロホン
焦点を合わせて声をしっかりとキャッチできる配信向けのダイナミックマイクです。自宅で配信を行う場合に周囲の雑音を効果的に低減できるのが特徴。マイクから近距離で声を発したい場合でもクリアな音声を録音できます。
接続端子にはXLR接続を採用。ミキサーやオーディオインターフェイスに接続でき、高音質を実現します。
②【XLR接続】SHURE シュア ダイナミックマイク SM7B
ナチュラルな声で配信できるダイナミックマイクです。機械音や呼吸音などが混入するトラブルを予防できるのが魅力です。
また、高度な電磁波シールドを採用しているのもポイント。PCの画面などから発生する"ブーン"というハムノイズを軽減できるのもメリットです。
③【USB接続・AUX接続】オーディオテクニカ AT2040
自宅でスタジオ並みのクオリティを実現したい場合に便利な配信向けのダイナミックマイクです。2種類の素材を組み合わせたウィンドスクリーンを備えているのが特徴。ポップノイズを抑えられるので、マイクに近づいて録音できます。
④【XLR接続】Elgato Wave DX - ダイナミックXLRマイク
配信の音質にこだわりたい方におすすめのモデル。コンデンサーマイクのように音の詳細を捉えるダイナミックマイクです。しっとりとした低音から伸びやかな高音まで、バランスのよいサウンドが得られます。
破裂音のノイズを軽減し、声の聞き取りやすさを実現するため、音声の配信がメインの方におすすめです。指向性はカーディオイドで周囲からのノイズを抑えます。
⑤【USB接続・XLR接続】オーディオテクニカ ATR2100x-USB
USB Type-C端子を搭載しているダイナミックマイクです。PCはもちろん、スマホやタブレットと接続しやすいのが特徴。USBケーブルを1本接続するだけでセッティングでき、Web会議やテレビ電話にも利用できます。
音質にこだわりたい場合には、XLR端子の利用も可能。配信用としてだけでなく、ボーカルの録音にも使えます。また、本体にヘッドホン出力端子を備えているのもポイント。サウンドをモニタリングしながら配信したい場合にもおすすめです。
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