僕、大反省(つわり編)
本当にごめんなさい。大反省します。
こんにちはおいなりです。僕のニックネームはおいなりです。妻にある日からずっとおいなりと呼ばれています。なぜおいなりなのか、気になる方は僕の一番最初のnoteをご覧ください。現在8ヶ月になる娘を妻と一緒に育児中です。
妊娠していることが分かって2週間ぐらい経ってから僕たちの生活が一気に変わった。
妻の妊娠期間でいうと5、6週目ぐらいだろうか?
あんなに元気だった妻は食事がほとんど食べれなくなり、動けなくなり、1日の大半は布団の上にいる生活に変わった。
結婚当初に夫婦でした話を思い出す。
おいなりー!(妻)
何?(僕)
妊娠したら、いつまで働けるのかな?(妻)
いつまでだろ?最初の方はお腹も大きくないから働けるじゃないかな?(僕)
そうかもねー!最初の方は働いてお金貯めたいね(妻)
甘かった。。。。
全然甘かった。。。。
これは僕もだけど、妻も妊娠したらつわりというものがある!といことを頭に入れていなかった。
しかもつわりには個人差があり、入院しないといけないレベルの人もいれば、全くつわりがない人までいるらしい。
妻は入院レベルまでではないが、かなりつわりがひどい人の方だった。
入院レベルは何も食べれない上、唯一口にできる水さえも吐いてしまう人らしいです。(妻はこれに近い時期あったんじゃないかな?)
妻は1日の大半の時間をベッドで暮らす生活をするので、仕事は行けない、家事はできない、ということだ。
僕の生活も変わり、毎日妻の看病をしながら、家事、仕事をする生活になった。
そんな日々が2週間ぐらい続いたある日、僕の仕事が激忙しくて、ストレスがたまっていて、イライラしていた日、帰りの電車でこんな気持ちが湧いてきた。
あー疲れた。
だるいわー!
妻はいいよなー1日中家にいれて。
本当は少し働けるじゃない?
世の中にはつわりの時でも頑張って働いている人いるよなー!
俺ばっかり家事をして、仕事もして、不公平だ!
不服にもこんな気持ちを感じてしまいました。(決して誰にも口にはしたことはありませんが。)
そんな気持ちになりながら家に帰ると、、、、
いつもは明るい部屋が真っ暗で、電気をつけると、妻がベッドに横たわり、天井をジーッと見ていた。
そして一言
お帰りなさい(妻)
本当に弱々しい言葉だった。
僕は妻に歩みより、大丈夫?と言葉をかけた瞬間、、、、
妻は僕の前で初めて泣いた。
ごめんね。ごめんね。(妻)
何もできなくてごめんね。(妻)
その時、妻が本当に本当につわりが辛くて、そして何もできなくなっている自分を責めていることに気づいた。
まるで僕のさっき感じていた気持ちを察しているように、泣きながら僕に謝ってきた。
そして僕は自分が体験したこともない、そして体験できない辛さと戦っている妻に対して、本当に申し訳ない気持ちになった。
何も知らずにあんな気持ちを抱いた僕に神様が教えてくれたのかな?
それとも僕の思いが妻に伝わってしまったのかな?
その日から二度とあんなことを思わないことを決意して、赤ちゃんを守ってくれている妻を全面的にサポートすることを決めた。
本当に本当に10ヶ月も赤ちゃんをお腹で預かり、育ててくれて本当にありがとう。