1年ぶりに来たドイツが無駄にエモかったのでこのタイミングで2022-23年を振り返る
前回ドイツに来たのは去年の9月。日本代表のワールドカップ前最後の親善試合を観に…人生初めてサッカーでの海外遠征でした。
その代表戦の合間に超弾丸でケルンからウィーンに飛んだんですよね。早朝イン早朝アウト。(鬼)
で、今年はウィーンからケルンに入り、1年ぶりにドイツに上陸。
1年前は正直、1年後自分がオーストリアで働いているとは微塵も思っていなかったので、それ思い出したらなんだかエモい気分になってしまいました!?
大学卒業してからずっと、いつかはヨーロッパで働きたいって思いはあったし、就活してる時からずっといつかは絶対自分が好きなものを作る側で働きたいって思い続けていたけど、それらをどうやって叶えるかも、どこで叶えるのかも全くリアルではなくて、「いつかのために…」という都合のいいワードを利用して自信のない自分と向き合わないようにしていたよね。
「いつか一人前になったら行きたい…(一人前の定義はないけど)」みたいな。
まあ偶然ではあるけど、その「いつか」が具体的になってきたタイミングが正に去年の9月、1ヶ月ぬくぬくとドイツに居座っていた時期で。
ひとつ目は、かねてからの目標だった「時間と場所にとらわれない働き方」をようやく手に入れて初めて海外からのリモートワークで1ヶ月の滞在を叶えたこと。
日本でのリモート生活はその前にもう1年くらいやっていたんだけど、やっぱり海外に行ってやるっていうのは、環境が変わる中でもしっかり働くペース乱さずに生活できるか?とか、しっかり利益も生み出さないとユーロの圧に負けるぞ?とか色々プレッシャーもあるのよね。でもやらないことには、せっかく頑張って手に入れたいフリーランサーの肩書きが勿体無いからさ…っていう意味ではドイツ滞在は本当に素晴らしいきっかけでしたね。
それで、1つモヤモヤが晴れると、一気に良いことの連鎖って続くもので、初めてサッカーやスポーツの仕事に携わらせて貰えることが決まったのもドイツ滞在中だったんだよね。ドイツに居たから!!ってわけではなく、普通に日本とのZOOM面接などを経て決まったわけですがw
あと他にも個人契約の仕事の話を2つほど、その期間でもらった。
なんだったんだろうね、あの期間!?!(笑)
占い行ってたら多分「あなたこの期間は吉祥運が続いてるわよ!?」とか言われていたと思うwww
それで色々が良い方向に進んでいってさ、良い方向に進んでる感覚があると自分的にもアクティブに色々挑戦するじゃん!?それで色んなことがちょっとずつ進んでいった気がするよね!?
それで帰国してからも新しい仕事色々やらせてもらって、W杯行って、年越して、あっという間に年明けて、そんで今回のオーストリアの仕事の話をいただき、現在はオーストリアで働き、またドイツで日本代表戦を観ているという。すっごい変わったようで、でも実はあんまり変わってなさそうな1年でしたね(?)
去年ドイツに行ったタイミングで色んな仕事の話を貰えたのはたまたまではあるけど、そのおかげで自分が前向きフリーランスとしての仕事を確立できたのとか、他力というか…すごい背中押してもらったなと思います。
そういうのが連なって連なって色んなご縁に繋がるんでしょうね。わからんけど
偶然にもドイツに居たタイミングで色んな仕事をいただいていた一方で、あのコロナ禍冷めやらぬ空気感/物価感&W杯3ヶ月前というお財布カツカツ案件にも関わらず現地に行った訳だけど、本場のサッカー、日本代表とか以上に、あの遠征での経験とか出会いは私の人生にとっては大切だったなぁって。
私とっては生まれて初めてのサッカーでの海外遠征だったけど、あのタイミングでドイツに行ったのってある意味ではW杯でカタールに行ったことよりも意味のある出来事だったかも?って。こんなことを言うと怒られそうだけど。でも自分の人生において価値のあった遠征だったのね。
ほんとに今まで知らなかった新しい世界を知れたのは自分にとって衝撃的で価値のある出来事だったなと。
なんか分かんないけど普通に日本でサッカー観てても交わらない世界線だったなぁと思うし、あのタイミングでドイツに行ったという出来事がなければ、周り回って今私がオーストリアで働いているという現実もなかったかもって思うほど、色んな出来事、学び、助言とか諸々に背中押してもらえて、やりたいことを本気でやりたいということに対して足を踏み出す勇気が出たのかなって。
なんか大袈裟に聞こえるかもだけど、新しい世界を知るってそういうことだと思ってて、知ってる人たち同士の中では大したことのない会話も、知らない人からしてみたらめちゃくちゃ衝撃的で刺激的で感動的なこともある。
っていうことに改めて気づいた去年のドイツ遠征。遊んでいたようで仕事してたのかな!?
人生全て学び。人生全て仕事やな。
そんなふうに振り返ってみるとめちゃくちゃエモさを感じましたとさ。