かわいい&ラブリーな店内
東京・浜田山で人気のベリーズティールーム。
書籍『ベリーズティールームの本格紅茶と英国菓子レシピ』では、ベリーズティールームのアフタヌーンティーと本格紅茶のレシピをご紹介しています。
撮影は数カ月にわたりティールームで行われました。
店内とピンクとブラウン、そして花柄をかわいらしくあしらった英国風。大人かわいいイメージがお客さんの心をつかんでいます。食器だけでなく、テーブルや椅子も英国のヴィンテージやアンティークなので、そこにいるだけで気分があがります!
アフタヌーンティーの撮影は、スタイリストが厳選した食器を使用。フラワーデザイナーによるアレンジをコーディネートすることで、本格的なアフタヌーンティーの写真を撮ることができました。
ピーターラビットのアフタヌーンティー「お父さんのパイって、そうだったの…」
べリズティールームでは、シーズンごとにアフタヌーンティーのメニューを入れ替えています。1月は「ピーターラビット」をテーマにメニューを組んでいます。そのなかには、おとうさんのパイ(コテージパイ)もラインナップ。
撮影が終わり、著者・スタッフみんなでアフタヌーンティーをいただいていると、「お父さんのパイ」を取り分けていたスタッフが、「そういえば、ピーターのお父さんは、人間に食べられてしまうのよね…」というのです。
世界中で愛されているピーターラビットですが、実は、物語には、少しシュールな内容が含まれています。お話では、マクレガーさんの畑に忍び込んだお父さんは捕まって、パイにされてしまうのです。
一同、お皿のパイを見つめながら、「このパイは、お父さんなのね…(もぐもぐ)」「『ピーターラビット』は結構えぐい話なのね(もぐもぐ)」「お父さん、おいしい(もぐもぐ)」「お父さん、おかわりしちゃおうかな(もぐもぐ)」と、お父さんをしのびつつ、食欲はとまらない制作チームなのでした。
シュールな「お父さんのパイ」のお話はさておき、本書にはラブリーでおいしいお菓子と紅茶がたくさん掲載されています。ぜひご自宅でも、ステキなアフタヌーンティーを楽しんでみてくださいね!