
最先端のブランディングデザイン事例を収録した無敵の一冊
精鋭アートディレクターの思考と表現をあますところなく掲載した書籍『無敵のブランディングデザイン』は最先端のブランディングデザインの事例を収録した無敵の一冊です。
今やブランディングデザインの考え方は、商品開発、店舗、企業、地方創生、街づくりなど、幅広い領域のなかで、社会全体を前に進めるための大きな軸となっています。
企業やブランドの理念や経営戦略まで深く関与し、新しい価値を抽出する。
成功のカギとなるのは、「デザイン力」です。
多くのプロジェクトや企業のブランディングに携わってきたグッドデザインカンパニーの水野学さんは、本書のインタビューで、「皆さんに伝えなければならないメッセージは何だろう」と、とても悩まれて、言葉を選んでいらっしゃいました。
「ブランディングにおいて良質なデザインが不可欠。あらゆるタッチポイントでデザイン力が必要なのに、そこが欠けていることが多いと感じる。」
また、「ブランディングにおいての目標は企業やブランド価値を上げ、利益を生み出すことであり自分が求められているのは、必ず結果を出すからだ。」とおっしゃっていたことが印象に残っています。
ブランディングのあらゆる過程において、
一切の妥協を許すことなく取り組んでこられたからこその言葉だと受け止めました。
誰もがデザインをできる時代
クラウドで簡単にデザインしたものが手に入る。
AIが参入してさらに展開の幅が広がっている。
だからこそ、デザイナーの知見がものをいう、可能性も大きく広がっている時代だと言えます。
本書では、多様化するデザイン領域のなか、第一線で活躍する著名クリエイティブディレクター、アートディレクター21名が手掛けた最新のブランディングの成功事例130あまりをディレクターごとに掲載させていただきました。
それぞれの皆様の手法や表現が色濃く出ているのもポイントです。
また、クライアントの皆様の多大なご協力を得て、プロジェクトごとにどんな課題があり、どのように解決に導いたのか、そのロジックも展開事例とともに解説した一冊です。