今更だけどM1化の便利さ
随分と悩みましたが、昨年MacBook Pro M1 Pro 14インチが出た時に購入しました。
それまでは買う端末の新しい型のほとんどを子供達の進学などに合わせて与えてしまっていたため、手元に残ったIntel版のMacBook Proを10年近く使い続けていました。
これもそろそろ限界だということで…随分悩みました。
まあ、そりゃストレスは全くと言って良いほどなくなりました。
それはまぁ新しいのだから当たり前ですが、M1になったことでやはり便利にはなりました。
バッテリーを気にしなくても良いのは素晴らしいです。
職場のWindows PCはバッテリー駆動だと1時間程度しか持たない。
(ちなみにApple系だけでなくWindowsもMicrosoftも好きですけどね)
これは犯罪じゃないかと思えるほどのストレスになります。
しかしどうせ仕事にしか使いませんので、そこは仕方ないと諦めています。
M1になったことで一番良かったのは、ハイパワーになっただけでなく、iOS/iPadOS端末と、ある程度共通のAppが利用できるようになり、音質の良くなったmacでradio系AppをDLして世界中のradioを聴きながらプライベートな時間を楽しめるようになったことですか…
職場のPCでは非力で、マルチタスクなどと言いつついつもCPUやメモリがアップアップしているので、起動するものをかなり絞って仕事をしています。なので小さな音量でも音楽を聴きながらなどということなどを考えると、他の何らかのデバイスを並行して使わざるを得ませんでした。
そして今まで気がつかなかったのですが、Switchbot系のAppがmacで使えるのです。
いや普通にAlexaの音声コントロールだったりiPhone使えば問題ないんですけど、歳をとったからか声が通りにくくなり、音声認識がイマイチになってきました。おまけに黙って何かをやっていると声を発することも忘れるタチなので。
もともと若い頃からモノグサで、キーボードに手を置いてコーディングしたりセッティングしたりと何かを行っていると、そこから手を動かすことが大嫌いなのです。マウスさえもメンドくさい愚か者です。
そんなわけで、突然キーボード上で全てを完結したい衝動に駆られ、ちょっと検索したらSwitchbot Appが出てきてチョロっとインストールしたら使えるようになってしまいました。
最近はCloud側に設定情報が置かれているのでログインさえできれば同じ環境がすぐさま使えるのが超便利で困ります。もう色々記憶が怪しくなった元IT系オッさんでもフツーに何でも使えてしまう。
多分、Windows CEやSurface RT、そしてWindows PhoneをMicrosoftが発表した頃から、テクノロジー業界の先人たちはこう言ったことを考えていたのだろうな、メーカーは違えど皆同じ思想に向かっている、そう思います。
でも今のところその先のシームレスさを追求したAppleはハードウェアの中心部を共通化して少しだけ先行しているというところでしょうか。
MicrosoftだAppleだGoogleだと各陣営とそのギャラリーに分かれてギャンギャン言っていますが、単なるテクノロジー好きな私からすれば「安全に」「便利に」「面白く」なればそれで良いのではないかと勝手に思っています。