電気とインターネットが必須なカラダ
新型コロナウイルスと言われたモノが流行りだし、以前履いていたズボンが入らなくなってしまい慌てて適当に歩いていた早朝散歩の距離を延ばした。
なんとか数ヶ月で以前の服を普通に着ることができるようになったが、その代わりにトシもあってか疲れが残るように…
そんなことはどうでも良い。
そんな時期を経て、ようやく休日にデスクへ向かいだした。
平日は仕事でデスクに向かってるのだから、休日はどこかに出かけたいというのが普通の人なのだろうが、なかなかそうはならない。
平日にできなかった勉強ややりたいコトを先に進めるためには、やはりデスクへ向かうことになるのだ。
仕事だけのために、今のデスク周りの環境を整えてきたワケではないのだ。
そのために三が日以外の晴れの日は、ほぼ散歩を行うことになるのだが、これはこれで楽しみを感じ始めたので良いのだろう。
要は仕事にしてもプライベートにしても、今の私には電気とインターネットがある環境は必須になってしまったということなのだ。
20年ほど前に遭遇した出来事は、もしかすると私にも子供たちにも幸運だったのかもしれない。
あれがなければ今も田舎暮らしだったろうし、子供たちを大学院まで進学させることはできなかっただろう。
なんのことはない、あれがなければその辺にいるテクノロジーに疎い疲れたオッさんだったろうことは容易に想像できる。
人間、どこかで発奮する機会があるのは幸せなのだ。
その始まりが不幸なのか幸福なのかは後にならなければわからないモノである。