祝合格 知的財産管理技能検定

みなさん合格祝いのいいね・コメントありがとうございます
家着いて一息ついたんで今回の試験についてつらつらと

今回受けた試験は「知的財産管理技能検定」といいタイトル通り著作権や商標権などの知的財産に関する"国家資格"です
1級から3級まであり自分が受かったのは一番下のランクの3級です
ただこれを持ってるからと言ってコレが出来るって資格じゃないんだよね

自分はもともとヲタクでコミケをはじめあちこちの同人誌即売会で一般・サークル・スタッフ・主催参加してきました
そんな環境なんで著作権ってのは結構身近な話でした
数年前よりメタバースを始めましたがそこでもワールドやアバターの製作、ワールドやイベント内で流す映像や音楽にも著作権ってのは密接に関係してきているのを感じてました
これはやってもいいの?権利侵害してない?っていろいろと資料を見ているうちにこの資格の存在を知り、どうせならちゃんと資格取ってやろうと思って試験に申し込みました
んでいざテキストを見てみると問題の範囲は著作権だけじゃなく特許権や独占禁止法、意匠権、商標権、はては世界に権利を主張するための手続きにいたるまでいろいろおぼえることがありました

合格まで最初の試験から約1年、計3回かかりました
試験は学科と実技があり、学科は知財の基本的なことや権利を申請するための基礎知識なこと、実技は「権利を侵害しているB社に対して権利を持ってるA社はどんな対応を釣ることができるか?」みたいなより実践的な問題がでます
学科はそれなりに勉強したんで初回で合格したけど実技はボロボロ。2回目のチャレンジは学科は免除で実技だけだったけどギリギリ不合格。3度目のチャレンジのの今回でようやく合格しました。

勉強していくうちに感じたこと

 世に広まっている著作権の扱いってお気持ちが多く入ってることが多い

もともと著作権は書いた人とその作品を守るためのものだと認識してる
これを侵害してきた相手に対応するための防御の根拠って感じ
だけど最近は侵害している"かもしれない"人をたたくために第三者が「著作権」を振りかざしているように感じる
どこまでがパロディ、オマージュ、引用なのか、どこからが権利侵害なのをわからず叩いてることが多いように感じる

 クリエイターは知的財産について軽く考えてる

商標権といえば以前にネットで流行したキャラを1社が商標登録してバッシングされたり、動画のあるジャンルを商標登録して炎上した件があった
これらは商標権を良くないほうに使った例になるけど有効に使えば自分や自身のアバターを守る手段になると思う
特にメタバースで活躍するクリエイターや配信を頑張るVtuber達が思わぬとこで足をすくわれないためにも今後必要だと思った
と考えながら勉強してたらちょうど美味しそうな某メタバースアイドルデュオが自身の名前を登録しててさすがだと思った

先にも書いたがこの資格を持っていてもコレが出来るってわけじゃないし3級ではほんのさわりていどでしかない
でも今後著作権の話になったときにちょっとはドヤれればいいな

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