自己紹介②🍶🇺🇸:これまでの私と今の私
自己紹介①で「なぜ世界に日本酒文化を拡めたい?」について書きました。
自己紹介②ではその想いを持って、何をしてきたのかを簡単に書いてみようと思います。
これまでの私
詳しくは自己紹介①を読んでいただきたいと思いますが、
私は大学生の時に日本酒酵母の研究を始め、日本酒の世界にどっぷり浸かっていきました。その中で、以下が日本酒業界の課題と考え、その課題解決に向けて様々な経験をしてきました。
消費者にとって選びやすい仕組みが作れていない
売れる仕組み作り(マーケティング)部分で工夫の余地があるのではないか。根本的に国内の飲酒人口が減っている
国内の人口減少は避けられない中で、新しい市場開拓(海外進出)は益々必要になるのではないか。
カナダへの日本酒留学
その後、大学院に進学した私は、日本酒業界として重要な北米マーケットにおける日本酒の売り方を学ぶため、1年間休学をし、カナダへ留学に行きました。そこでは現地製造の酒蔵さんや、クラフトビール会社さん、商社さんでインターンをさせていただきました。全く異なる文化に入り込むことは本当に難しいことだと実感しつつも、日本に興味を持っている方も予想以上に多く、マーケット開拓の余地を強く感じました。
Miss SAKEの活動
留学から帰ってきた私は、世界への日本酒の情報発信が必要だと感じ、大学院に在学しながら、Miss SAKEの県代表として日本酒の情報発信をしてきました。イベントやラジオへの出演や雑誌取材いただいたり、貴重な経験をさせていただきました。
マーケティング支援の会社に入社
大学院修了後は、マーケティング支援の会社でマーケティングコンサルタントとして働かせていただきました。私のキーワードである、「日本酒」「海外」「マーケティング」の中で、前者2つは前述の通り、学んできたものの、マーケティングについては未知の領域だったため、それを学びたいと思い選びました。
仕事を通じて、化粧品や食品、金融、自動車、製薬など、様々な業界のマーケティング担当者の方とお話しをし、課題を整理し、解決策を提案・実施させていただきました。そのおかげで、日本酒に留まらないマーケティング事例を学べ、自分の視野が拡がった貴重な経験となりました。
今の私
アメリカのロサンゼルスの日系食品企業で営業&マーケティングとして、J1インターンで働いています。日々、アメリカ、特にロサンゼルスを中心としたカリフォルニアのマーケットの中で、どう日本酒を売っていくと良いか試行錯誤の毎日です。
「世界に日本酒文化を拡めたい」という想いを軸に、これまで学んできた「日本酒」「海外」「マーケティング」を直接活かせるお仕事をしたい、特にこれまでもこれからも重要なマーケットになるアメリカのロサンゼルスの日本酒マーケット感覚を肌で感じたいと思い、今に至ります。
まだ3ヶ月ほどしか経っていませんが、すでに発見もあり、それを今後、noteに備忘録として書き留めていきたいと考えています!